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カテゴリ:読書(ノンフィクション12~)
「うふふな日々」あさのあつこ PHP文芸文庫 あほらしく、意味のない一日一日が、けっこう大切で愛しいと思える今日このごろです。読んでいただけたら嬉しいのですが。あっ、でも、家族、親族、友人、知人のみんなは読まないでね。(「はじめに」より) 東京や地方大都市に住んでいる作家が多い中で、あさのさんは我が郷土岡山県の、私たちの云う「県北」の温泉町に住んでいる。湯郷温泉のことで、最近女子サッカーの宮間キャプテン以下四人がチームに嫌気がさして退団を表明したことで有名になった湯郷ベル(その後1人宮間のみ残留)も、ここをホームグランドにしている。何度か行った事があるけど、山と川と温泉という、見事な田舎、あっいや保養地である。当然あさのさんは郷土の名士として、充分なセキュリティに守られて、優雅で秘密のベールに包まれた生活をしているだろうから、そこに住んでいることは知っていたけど、津山市のB'zの稲葉浩二さんの実家のように観光地化しているのならばまだしも、探してはいけないし、探すことは無理だと思っていた。 しかしこれを読むと、普通のおばちゃんのように生活しているし、あっという間に探すことはできそうだ。あっ、でも、探しません。今度近くを通った時には、そうかこんな川の土手を散歩したり、もしかしたらこんな小さな食事屋で友達と息抜きをしているのか、などと「妄想」を膨らましたいと思います(^-^)/。 2016年10月読了 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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