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2016年10月24日
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カテゴリ:旅の記録
10月20日(木)晴れ
寝坊したので、洗濯物も干せなかったし、ゴミ袋も出すの諦めた。それでも、起きて10分で着替えて昨日リストアップした準備物をリュックサックに詰めて、簡単に食事をして家を出たのが20分後、30分後にはバスに乗っていた。どうしてこんなことをしているのかという気持ちも起きてくる。これも計画することは好きなくせに、石橋を叩いても渡らない、実行力が無く、しかもいったん動き始めると愉しんでしまう、アスペルガーの成せる術なのかもしれない。

「ロング・トライアル」という映画を観て、「ショート・トライアルならばやって見てもいいかもしれない、秋の運動にもなるし」という「思いつき」が浮かんだのが、約3週間前。倉敷にトライアルコースは無いが、密かに作られているという噂を聞いているのは、総社・清音から山陽道沿いに両宮山古墳に向かうコースである。健脚ならば一日で、普通の人ならば2日かかると思えるコースだ(←とんでもない大間違いということをその後知る)。途中、いろんな遺跡がある。絶対に(私にとっては)楽しい。今日はその思いつきの、吉備の中山から清音のおっぱい神社に至る道を(以前途中まで反対側から通った覚えがあるので)行ってみようという試みである。地図も無しに行くのだから、(いくら土地勘があるとはいえ、街のそばを通るとは言え)無謀かもしれない。でも、久しぶりの快晴、降水確率0%なのだ。出かけないわけにはいかない。




倉敷駅から岡山駅へ。そこから神道山行きのバスに乗る。吉備の中山は、黒住教本部がある。


そこから先ずは古代吉備文化財センターに行く。展示替して以降来ていないためだ。


ここは写真撮影OKみたいなのだが、あまり紹介すると今日の趣旨に反するので、「おっ」と思ったのを一つのみ。「ひとのかたしろ」と題したこれは、土偶としてもちょっと違う、この高塚村独自の宗教だったのかもしれない。そう考えると、ものすごく面白い。


さて、歩くぞ。降りてゆくと、遊歩道にこんなことを書いていた。


下りた所は吉備津神社の入り口。ここには長い鳥居道がある。


そこから楯築遺跡方面に向かって歩いてゆく。今日これから登る日差山と、楯築遺跡と吉備の中山稜は、ほぼ一直線上にある。これはおそらく偶然ではない。ふりさけみれば、このお盆形の見事な神奈備山の後ろに茶臼山古墳(吉備の中山稜)がある。


しばらくいくと、畑で弥生土器を採取した。この辺りを全面的に発掘すれば、吉備中心部の住居跡が出てくるに違いない。


採取したのは、この畑だ。田んぼにあった土器片が長い年月で、畑によけられたに違いない。


手前の小さな小山の白部分は、給水塔で、その隣に楯築遺跡がある。そしてその背後にあるのが日差山である。頂上に磐座があり、古代に聖なる山だったことは確かだ。


そこから北側を眺める。高梁や総社方面(左の薄い山)から、山に囲まれて、「雨の道」が通っている。なぜか、雨雲はだいたいこの道を通る。それは龍神伝説が産まれる素地になっただろう。



さて、これから本格トレイル山に登る。まさかあんなにきついとは思っていなかった。





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最終更新日  2016年10月24日 12時29分23秒
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