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カテゴリ:旅の記録
てなことばかり考えていたら、全然前に進まないので、今日は楯築には寄らず南側を通って日差山に登る。何回か登った事があったのに、やはり近所の人に二回ぐらい道を聞いた。 日差神社の後ろにある大岩が実は御神体である。 いい天気なので、ここで昼飯。おにぎりを二つ。 新幹線よりも南側は弥生時代は海だった。それを含めてとても想像力が、いや妄想が膨らむ景色だ。 さて、日差山→福山縦走コースというのが、何時の間にか整備されていた。ところが、その説明版には7時間半コースと書いていた。この時点で今日は清音まで行くのを諦める。 きちんと道は整備されていた。 案内板も頻繁にある。これならば迷わずにすみそうだ。当然鷹ノ巣城跡には行かない。 こんな道に入って行けば当然迷ってしまうだろうな。 途中、里に近いところを通る。ちょっと迷う。7時間半は歩けないけど、途中までと思って、コースを歩き出したのが運の尽きだった。 溜まり池があって、水鳥が一斉に飛び去った。 そこから、見たことのない吉備の中山と上東遺跡の景色が見えた。山を少し削って新幹線が通っているのが見えるだろうか。 だんだんと道が悪くなる。 運動靴で来たのを後悔した。いたるところに小さな沢があるのだ。 急峻な登り坂、下り坂も続く。 畠が見えた。縦走コースに入って二時間が経っていた。迷わずここでリタイアすることに決める。 最後は綱で下りる道になっていた。 野生の小さな柿。でも食べちゃいけない。ものすごく渋かった(←食べたんかい!)。 わりと、県南の道は知り尽くしている私も見たことのない景色だ。何処に出て来たんだろう。総社の何処だろう。 ところが、日差山登り口から二キロも離れていない、二子地区だった。この写真の山の右から左まで、ただ歩いただけみたいだった。 疲れた。黙々と歩いて木々(もくもく)珈琲舎という処でひと休み。 歩いて中庄駅まで。倉敷駅に戻った。この日の歩数は、結局32859歩だった。その後数日、膝がガクガクしたのは言うまでもない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年10月25日 14時37分44秒
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