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カテゴリ:台湾2015
レストランさえ併設されていた。今はどうなっているのか、と思って見ると、記念館の計画は頓挫してやはり倉庫のままになっていた。 しかし、現役の駅舎である。設計は宇敷赳夫。 今回の旅の1番の目的かもしれない博物館は台南歴史博物館である。その為に台北は無視して1番にここに来た。ホテルもわざわざ駅前の高めのものにした。一泊8000円以上、かなり思い切ったのだが、全然驚くほどすごい部屋ではなかった。どころか、あまりにも古くて普通でびっくりした。 そして駅前の案内所でバス停の場所も教えてもらい万全の体制で望んだのに、台南駅前で待てど暮らせどバスが来ない。結局一時間待った。新幹線を使った意味がない。40分めにやっと次の時間がわかり、あと20分とわかったので、バス停前のくるくる寿司でともかくも腹を満たすことにした。昆布ものはたいへん美味しかった。キツネ寿司は普通。イカも普通だった。ただもう一つのお寿司は異様に甘かった。 もう一つ貝類を頼む。これもタレが甘い。どうなんでしょうね。締めて150。一皿が30元だったらしい。日本よりも少し高め。 やっとバスが来た。セブンイレブンで買った悠悠カードで先ずタッチして乗る。運転士さんは素晴らしく乱暴な運転してくれたので、予定よりも一時間かかるのに40分で着いたみたいだけど、降りそこねて結局同じになってしまった。 やっと国立台湾歴史博物館につく。 ものすごく贅沢な空間の使い方。
次は海外貿易を経た淇武蘭遺跡。
この形の玉や石斧も日本からは出てこない。 実はこの博物館の特色は、ここからなのである。ここは歴史博物館なのだ。だから、歴史の記録のあるものの展示が充実するのは当然だったのである。これは 17世紀の貿易船。 豊臣時代の朱印船などが大きく取り上げられていた。 その他、私の意図に反するので割愛する。また、機会があれば取り上げてみたい。近代に移ると、そのジオラマは実物大になり、すごいものがあった。特にこの媽祖辺境のジオラマは凄かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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