|
テーマ:海外ぶらり一人旅(468)
カテゴリ:台湾2015
中正区を永康街に向けて歩く。庶民の路地裏は、店が連なり、バイクや車がどんどん入ってくる。 保育園の玄関では「メリークリスマス」と「ハッピィ・ニュー・イヤー」が同時に飾られていた。 名前も知らない市場に突然入る。雨脚が強くなった。服や野菜や肉や魚が雑然と店を連ねる。地域の台所は、スーパーではなく、まだこのような市場が担っているのだろう。 実はそのあと、有名な永康街という夜市を通った。ところが、あとで見ると写真は一枚も撮ってなかった。あまりにも観光観光していて、興が削がれたのである。この地図の1番上が永康街。赤い点のところにこの地図があって、ここからは下に行くと、日本家屋を保存しているところがあるという。観光地化して居ないけど、地元の人が大事にしているのは、こういうところなのだ。 だから、路地もこんな楽しいペイントをする。近くに大きな図書館があるのである。 車が入っていこうとするところが、日式宿舎群である。 六軒保存している。 窓枠や意匠等に特徴があるらしい。 ちょっと手を入れただけで、材料含めてきちんと保存しているところに感心した。 しかも、人が住んでいる雰囲気がある。 雨が多く湿気が高い土地からか、基礎がかなり高いことに気がつく。 これはそこから向かいの大道を挟んだ現役のお店の木造家屋。昔の東京には、こんなタイプのお店はたくさんあったような気がする。 和平路の横断陸橋の上から撮影。台北でも、バイクと車の割合は、まだ7対3ぐらいではないか。あの狭い路地裏をみると、これ以上の車社会は無理なのではないか。 トイレを借りるために、大安森林公園に入る。そういえば、1番最初に台北を歩いた時も、何の拍子かこういう森林公園に迷い込んで、都会の中にこんな大きな森林公園があること、そしてリスが何匹もいたことに、大きく感動した覚えがある。あれはこの公園だったのだろうか。しかし、そういう大きな公園は、台北にも台南にもたくさんある。リスは今回出会わなかった。 その代わり、木にたくさんの鳥が止まっていた。 まるでスズメのような顔つきだった。 花も咲いている。 この公園から少し外れたところに、「歩き方」に「粥街」と書かれてあった。そろそろ朝食を食べて帰らないと、チェックアウト時間に間に合わない。人がたくさんいる店に入る。永和豆漿店。このメニューの右から三番目の豆漿を頼む。それと、この旅でまだ一回も食べていない小籠包を頼んだ。 小籠包は案外ボリュームがあった。さすが、80元もするだけはある。 豆漿は、1番右の10元安い豆漿を頼めば普通の豆乳になったということをこの時に気がつく。おぼろ豆腐みたいな汁になっていた。まあ、これはこれで初めて食したので、経験にはなった。豆乳よりも美味しくはない。 地下鉄大安駅から台北駅に戻る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年02月04日 18時18分12秒
コメント(0) | コメントを書く
[台湾2015] カテゴリの最新記事
|
|