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カテゴリ:読書(ノンフィクション12~)
「ビッグイシュー334号」ゲット! 販売者さんが「最近新規の方がちらほら買いに来るようになった」と喜んでいました。 特集は「動く小屋」。リード文は以下の通り。 ものの所有は必要最低限、家も小さくする「タイニーハウスムーブメント」は、米国で2000年頃に始まり、リーマンショックを機に広がった。日本でも東日本大震災をきっかけに動きはじめた。238号特集「小さいおうち」(2014・5・1)に続き、今回は動く小屋に注目した。 竹内友一さん(タイニーハウスビルダー)は、自作のモバイル小屋を引っ張りながら、仲間とつくった米国のムーブメントの映画を全国各地で上映。 相馬由季さん(YADOKARIプロデューサー)は、セルフビルドでメンテナンスも容易な、シャーシ(車輪)付きタイニーハウスづくりに挑戦。 松本憲さん(空間デザイナー)は、軽トラックでも運べるモバイル小屋を製作。ソーラーパネルを積み込み、電力も使えるものにした。 田中元子さん(株式会社グランドレベル代表)はパーソナル屋台を製作、まちに出てコーヒーを配り、“マイパブリック”空間を創造。 モバイル小屋を巡る、あっと驚く楽しい活動を紹介したい。 確かに、車に必要な税金だけが必要で、建築確認申請や固定資産税が不要なので、実に「シンプルライフ」になると思う。ソーラーパネルか外部電源を入れれば照明や冷蔵庫も可能だろうし、四畳半のスペースでも住むのは可能だ。実際私は大学四年間、ずっと四畳半に住んでいた。問題は、風呂と便所だけど、すぐ近くに借りれる場所があるとか、米国のように、炊事場や共有スペースを完備したコモンハウスを囲んで参加したり抜けたりを繰り返すことが文化になれば、高齢者の終のすみかになる可能性もある。 しかし、その仕組みつくりは日本でできるかどうかはわからない。今のところ、日本で作ってもライフラインの確保にまだまだ疑問があるというところだろう。
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最終更新日
2018年05月20日 13時10分06秒
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