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テーマ:韓国!(16903)
カテゴリ:韓国旅行2012
世宗路十字路からイ・スンシン将軍像と景福宮、青瓦台へ結ぶ一直線道路を眺める。 これは1926年に建てられた元東亜日報社屋。此処での新聞の発行は1992年まで続けられたらしい。現在は、一民美術館となっている。ちょっと覗いたけど、現代美術のようでした。パス。 今回、是非来て見たかった新市庁にやって来ました。 この地下に何やらあるそうなのです。 現在の朴市長は、参与連帯を立ち上げた中心メンバーの1人です。ロウソクデモ市民革命も、朴市長の影響があったと言っても過言ではないでしょう。その肝いりで作られたのが、この開かれた市庁です。地下には「市民庁」ではなく「市民聴」となっている。聴の字の下が耳の穴に。そうしてそれを耳の形でデザインしている。 市民発言台。「言いたいことがあります」とスピーカーから突然話すことが可能だ。 休憩広場。市民が思い思いに本などを読んでいる。コンサート、市場、結婚式、討論会、講座、ワークショップなど多様なプログラムを市民が企画運営できるらしい。 面白いのは「落書きコーナー」があるのだ。私も書いて見た。オバケのQ太郎。 他の落書きも見ることができる。平和な時にはたわいのないものが書かれるだろうが、何かを感じ取ったら、これは市民にとって「毒を感じてくれるカナリア」になるだろう。 市庁発行の本屋もあった。左のソウル市内散歩ガイドブックを買った。オールカラー177ページで2000wである。ベストセラーになるはずだ。 奥に「軍器寺遺跡跡展示室」があった。新市庁建設工事途中で発掘調査された遺物が保存展示されている。 軍器寺は、朝鮮時代に武器を製造していた官庁である。1392年に設置されて、1884年に廃止された。 建物跡と石積み堤防などを復元。 仏狼機子砲、勝字銃筒などが展示されている。 多様な矢じりがくっつき絡まり合いながら、出土した。 図録は置いていなかったが、コーナーごとの説明には、英語中国語と共に日本語の説明も付いていた。 面白い取り組みをしていた。2人の職員が、訪問者に次々とシールを四つほど渡して、(おそらく)この間の市庁の取り組みに対して人気投票をしていたのである。この取り組みは、インターネット投票よりも遥かにいい。市民は無記名ながらもいい加減な投票はできないので、ともかく文書を読むのである。この部分ではおそらくレンタサイクルの拡大のことだろう、が一番人気をとっている。 このボードでは、おそらく「訪問住民センター拡大」という取り組みに対して圧倒的に人気があるようだ。詳しいことは韓国語がわからないのでよくわからない。もしかしたら、出張住民センターをやっているのか? 1番右の取り組みが、一番人気なのだが、よくわからない。闇市?どちらにせよ、この「開かれた市庁」すごいと思う。 地下で見つけた「ソウル市庁舎セルフツアーガイド」によると、8階9階も面白い展望台とかあるそうなのだが、工事中らしくて登れなかった。市庁の壁は、世界最大規模の垂直庭園らしい。植物が壁を覆っている。 様々な運動を演出した市庁前の広場は、工事中だった。木などを植えたら、人が集まるスペースがなくなると思う。これでいいのか?完成を観て判断したい。 元庁舎は市立図書館になっていた。 階段などは、1926年の建築そのまま。5階には、いろんな遺物の展示があったらしいのだが、みそこなった。 さて、5時を過ぎて暗くなった。ソウル駅に移動、そのまま仁川国際空港二つ手前の雲西駅に降り立つ。明日の朝が8時飛び立ちのために、2時間前に空港に着くために、トランジットのための宿泊地として此処を選んだのである。駅前には多くのホテル・モーテルがある。駅から近場を選ぶ。あまり安いのを選んで時間を取られないことにした。現金ならば5万wというので、此処にした。 光州の6万wよりも綺麗だ。ここでいい。 最後の夕食。トリにしたかったのだが、入ろうとすると1人はダメと言われて、もう探すのを疲れて適当なテジクッパにした。 写真ではわからないが、久しぶりに「不味い」と思った。 何が違うのか?水が違うとしか思えない。干拓地で、水が綺麗に濾過されていないのでは無いか? このままでは終われない。焼酎を半分残して、チキンハンバーガー屋で揚げチキンを買う。 ホテルに帰ってこれをたべながら、日記をつけて、この今日を終えてゆく。 今日の費用 ロッカー2000チャージ5000 朝食3200 李韓烈3000 タクシー3800 参与連帯コーヒー6500 従軍慰安婦カンパ10000 焼き魚定食8000 ビッグイシュー10000 本2000 宿50000 夕食11000 チキン唐揚げ4000 計112000 歩数 26449歩
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最終更新日
2018年12月23日 09時26分30秒
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