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再出発日記

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2021年04月11日
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カテゴリ:洋画(12~)
最後の2作品。比較的佳作が多かった。



「騙し絵の牙」

流石にあれだけ予告流して、騙すぞ騙すぞ、と言われると、具体的にはあまりわからないものの大まかな流れは予想つく。

ただ池田エライザのエピソードは、どこまで予想していたのか?原作には書いているのかな?

出版界の現状に合わせたやり方だし、高野の「騙し」も爽やか?で、好感が持てた。でもいくらなんでも3万2千円はないのでは?私ならば買わない。地元図書館が取り寄せないのならば、他のやり方を考える。

STORY
大手出版社の薫風社で創業一族の社長が急死し、次期社長の座を巡って権力争いが勃発する。専務の東松(佐藤浩市)が断行する改革で雑誌が次々と廃刊の危機に陥り、変わり者の速水(大泉洋)が編集長を務めるお荷物雑誌「トリニティ」も例外ではなかった。くせ者ぞろいの上層部、作家、同僚たちの思惑が交錯する中、速水は新人編集者の高野(松岡茉優)を巻き込んで雑誌を存続させるための策を仕掛ける。
キャスト
大泉洋、松岡茉優、宮沢氷魚、池田エライザ、斎藤工、中村倫也、坪倉由幸、和田聰宏、石橋けい、森優作、後藤剛範、中野英樹、赤間麻里子、山本學、佐野史郎、リリー・フランキー、塚本晋也、國村隼、木村佳乃、小林聡美、佐藤浩市
スタッフ
原作:塩田武士
監督・脚本:吉田大八
脚本:楠野一郎
音楽:LITE

2021年3月29日
イオン・シネマ
★★★★



「愛しの故郷」
ポスターやあらすじだけを見たら、まるで共産党賛美映画のように映る人もおるやも知れぬ。チャン・イーモウもここまで堕ちたか、と嘆く人もおるやも知れぬ。

それでもいい作品だったと思う。驚くべき作品だったと思う。故郷を大切にする作品を作って何処が悪い。しかも、この二十五年間で、あまりにも様変わりした現代を舞台に、昔のいいところを世代継承を含めて繋げていこうとする作品を作って何処が悪いというのだろう。

コメディだから、泣けて笑える作品なのだ。甘いのは当たり前、ご都合主義は当たり前じゃないか。

とうとう最後の作品で涙腺やられてしまった。何一つノスタルジーやられる場面はなかったのに。

それにしても、この二十数年間で中国は大きく変わったんだなあ。それでも、まだホントに美しい場所は山ほどあるんだなあ。故郷を救う起爆剤は、現代ではやはり観光なんだな。おそらく映画のために全国から無数に携帯で送られてきた「故郷への想いを述べる画像」が五つの物語の合間を埋める。いやあ、それだけでも、庶民目線の作品だった。

見どころ
『SHADOW/影武者』などのチャン・イーモウ監督が製作総指揮を担当したコメディー。中国の人々が抱える故郷への思いを温かに描いた五つのエピソードが続く。『クレイジー・ストーン ~翡翠狂騒曲~』などのニン・ハオ、『スプリング・フィーバー』などのチェン・シーチェン、『ロスト・イン・ロシア』などのシュー・ジェンのほか、ダン・チャオ、ユー・バイメイなどが監督を務める。『運命の子』などのグォ・ヨウ、『氷の下』などのホアン・ボーに加え、ワン・バオチャン、リウ・ハオランらが出演する。

あらすじ
北京という名のお調子者は、名匠チャン・イーモウからの出演依頼を断ったとホラを吹いていた。UFOが出没したという南部貴州の田舎町を訪れたテレビクルーの前に怪しい村長、商人、農民発明家が登場する。アルツハイマー病を患う老教師のため、息子と教え子たちが彼にとって思い出深いものとなっている東部千島湖の村での授業を再現させようとする。西部で生まれたカリスマインフルエンサーと後輩が、母校の設立記念日に合わせて帰郷する。過疎化が進み年配の人々が大半を占める村で、画家とその妻が住んでいた。

(キャスト)
グォ・ヨウ
ホアン・ボー
ワン・バオチャン
リウ・ハオラン
ドン・ズージェン
トン・リーヤー
ファン・ウェイ
タオ・ホン
チャン・イー
ダン・チャオ
イェン・ニー
スン・リー
シエン・トン
マーリ

(スタッフ)
製作総指揮
チャン・イーモウ
総企画
チャン・イーバイ
総監督・監督
ニン・ハオ
監督
チェン・シーチェン
シュー・ジェン
ダン・チャオ
ユー・バイメイ
ポン・ダーモ
ヤン・フェイ

2021年3月30日
シネマ・クレール
★★★★





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最終更新日  2021年04月11日 10時14分22秒
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