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カテゴリ:海外
昨日は1ヶ月ぶりの溜池山王オフィスでの勤務でしたが、正直一日が長く感じましたね。
それでも、宿題がたんまりあって、時間が足らないくらいでした。 明日また「一山」越えなければならない仕事が待ち受けています。 さてさて、今日のエントリーでは、今回の東ティモール出張で唯一地方へ業務出張した時に撮影した景色や街の様子を紹介します。 ちなみに・・・本日は「食べ物画像」の登場は一切ありませんので、悪しからず。 出張で向かったのは「ロスパロス」(Loa Palos)という名前の街で、ディリから東へ200kmほど離れています。 早朝5時にディリを出発する予定でしたが、現地カウンターパートの公用車(て言っても、ダブルキャブのピックアップ車ですが)の電気系統のトラブルで、ホテルに迎えにやってきたのは予定より1時間半遅れの6時半頃でした。 出発時はまだ薄暗く、お日様も顔を出す前でしたが、しばらく進むと東の方角から光が徐々に差し始めていました。 上の画像は猛スピードで走っている車窓から海を撮してみたものです。 海面は太陽光線の反射でキラキラ輝き始めていました。 途中、国道沿いにあるお店(キヨスク)で、ミネラルウォーターやビスケットを調達しました。 画像はそのお店で扱っている商品の数々です。 いつも感心してしまうのは、こういった商品の並べ方というかディスプレーのセンスがよく、とても分かりやすいなぁと思うことです。 食べ物や飲み物の他、石鹸やデンタルケア商品といったものまで、ほぼ何でも取り揃えてありました。 コチラはすぐ隣のお店ですが、小さな子供が「看板娘」としてお店番をしていました。 画像でも分かるように、こういうお店のほとんどが木材を組み合わせて作られている簡単な作りになっています。 ディリから離れること100km以上もすると、風景はだんだんと田舎暮らしが色濃くでている村々が現れてきます。 コチラの画像も、ある集落の民家を撮影したものです。 藁葺き屋根の家々が点在していて、人々はそこで主に農業や漁業を行って生活をしています。 家の傍らには、畑や田んぼ仕事の労働力としてや食糧として、家畜が飼われている姿もよく見かけます。 途中休憩したときに、車から降りて走ってきた国道をフレームインさせて沿道の様子が分かるように撮影してみました。 この辺りまでくると、目的地のロスパロスまでは残り1時間ほどのところで、民家は疎ら、国道沿いのお店もほとんどありません。 雲一つない青空がとてもキレイでした。 ロスパロスまでつながっている国道は、海に近いところに作られているので、こうして車窓からでも海や海岸線を撮影する事ができます。 画像で見えている陸地を進んでいくと、東ティモールの東端に近付いていきます。 ロスパロスへは途中で右に折れて、標高300~400メートルの台地へと進んでいくと到着します。 もうこの画像のあたりは、ロスパロスがある「ラウテム県」という行政区分に入ってきています。 スピードが出ている車から撮影しているので、手前の雑草がぼやけてしまっていますが、空にぽっかり浮かんでいた雲はとらえることができました。 ↑コチラは仕事がちょっと入っている画像ですけど、ロスパロス市街地から少し離れたところを流れる湧水を水源とする小川です。 ロスパロスの地形は、もともと珊瑚礁で海底だったところが隆起しています。 高い場所で降った雨が、石灰質の地層でろ過されて、低い場所に湧き水として流れ出ています。 乾期でも枯れることなく水は流れるそうですが、訪問時は雨期の真っ只中でしたから、水量はとても豊富でした。 見た目だけでも濁りはほとんど無く、澄んだ綺麗な水です。 ロスパロスでは、ここのすぐ脇にある別の湧水を水道水源にしています。 ここまで、ロスパロスまでの道中で見た景色や街の風景の画像をズラズラと並べてきましたが、このシリーズはまだ画像が残っているので、あと1回続く予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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