Taketoshiのヨッパー部屋 <Enak saja!>

昨日のＷＢＣのゲームはハラハラドキドキの試合展開でしたね。
ひとまずは、日本チームが連覇できて良かったです。
恐らく、昨日は14時過ぎまでは、どの職場でも生産性が上がらなかったのではと思います。
私もクライアントに14時にアポがあって外出していましたが、そこらじゅうでケータイの小さな画面に集中してワンセグを見ている人がいました。
試合の行方に一喜一憂していたわけですが、クライアントでの打合せでも、ＷＢＣの話題がまず最初に出ていました。(笑)

さてさて、今日のエントリーでは、帰国に向けたバリ島での短時間のトランジットの際に食べたもの、見た景色等を紹介したいと思います。

帰国便出発までの待ち時間が6時間以上あったため、デンパサール空港にはJALから提供があったデーユースのホテル「ラマダ･ビンタン･バリ･リゾート」から出迎えの係員が来ていました。
ホテルに到着すると、レセプションの責任者がでてきて、現在満室で使える部屋がないということを告げました。
部屋が準備できなければ、ずっとラウンジで過すことになってしまいますから、近隣の他のホテルに移れないかということを交渉したところ、ホテルから徒歩5分程度の距離にある「ディスカバリー･カルティカ･プラザ･ホテル」というところを紹介され、そちらに移れることになりました。



↑これが「ディスカバリー･カルティカ･プラザ･ホテル」の中庭です。
綺麗な芝生に覆われ庭に椰子の木が点在していて、リゾートムードが溢れる庭になっていました。
ちょうどこの時、通り雨が降ってやんだ後だったので、余計に芝生の緑が美しく見えました。



↑通されたお部屋はこんな感じでした。
ディリのホテルでもそこそこ大きいベッドで寝ていましたが、ここのベッドもクイーンからキングサイズのベッドでした。
調度品なども新しくて、ラマダ･ビンタン･バリよりも明るい感じの内装になっていました。
一つ残念だったのは、お部屋にバスタブがなく、スタンディングシャワーだけだったことです。
ということで、楽しみにしていた湯船に浸かって疲れを取ることは、帰国後の楽しみに持ち越しになってしまいました。



ホテルにほぼ隣接している「ディスカバリー･モール」という巨大なショッピングセンターは、ストリートからビーチの近くまでずっと建物が続いていて、ビーチの方に抜けるとクタの海岸線を見ることができます。
時刻も早18時近くになってきて、だんたんと空も赤く染まり始めてきました。
私と同じような考えをもったツーリストが多く集まってきていて、「クタビーチの夕陽、夕焼け」をカメラに収める姿をアチコチで見かけました。



雲一つない夕焼けとまではいきませんでしたが、刻一刻と色のグラデュエーションが変っていく空は、眺めているだけで時間を忘れさせてくれました。
何度かバリ島を訪れていますけど、これだけキレイな夕焼けを見ることができたのは初めてかも知れません。



一旦ホテルに戻り、お土産などの買い物したグッズをひとまず置いて、飛行機に搭乗する前に食べる「晩ご飯」を探しに再び出かけました。
ちょうど通りを隔てた向かい側、ホテルのすぐ前に別のホテルがあり、そこにレストランを利用してみることにしました。
Bali Rani HOTELというホテルに併設されている、「BALI BRASSERIE dine & lounge」がお店の名前でした。
このレストランでは、"Fine selections of Asian and Continental cuisines"が食べられるということになっていました。
メニューの中には、肉や魚のステーキ料理に加えて、僅かですけど「和食」のメニューもありました。



試しにスターターとして、「海老の天ぷら」を注文してみましたが、オーダーを通してしばらく経ってから「今日は出来ません！」と断わられてしまいました。
仕方なく、上画像の「カラマーリ･フリッティ」(Calamari Fritti)に変更しました。
プレートには少量のサラダが付いていて、真ん中にはサワークリームのようなタルタルソースが盛られていました。
イカフライそのものは小ぶりでしたけど、身がしっかりしていました。
個人的には「タルタル」よりも「お醤油」を持ってきて欲しかったです。



東ティモール滞在中もさんざん飲んだ「ビンタンビール」ですが、なぜかデンパサールで飲むと、同じものでも美味しく感じるんですよねぇ。
雨期で湿気が多く、冷えたビールのラベル･瓶やグラスにはあっというまに水滴がビッシリとついてしまいます。



↑コチラが、メインディッシュで注文した「リングイーニ」(Linguini)というパスタ料理です。
メニューによると、"Linguini with prawn, garlic in tomato basil sauce and red chili"と書いてありました。
つまり、「海老とニンニクのリングイーニ 赤唐辛子入りのトマトバジルソース」ということになります。
大きめの海老が3尾ほど入ったパスタでしたが、ソースはどちらかというとドライ気味で絡めてある感じでした。
「red chili」という単語につられて注文してみましたが、それほど辛くはなく、どちらかというと「刺激」は控え目でした。
パスタが柔らかすぎるのは想定の範囲内でしたけど、これもディリではなかなか食べられないパスタなので、かなり美味しく感じました。

明日はデンパサールからの帰国便で食べた機内食を紹介する予定です。