Taketoshiのヨッパー部屋 <Enak saja!>

約1ヶ月の東ティモール出張からホームに復帰して丸1週間が経ちました。
予想していたとは言え、この1週間の東京での仕事はとても長く感じ、ツライ毎日でした。
やっと待望の週末を迎えたわけですが、お天気が芳しくないようです。
洗濯物もたまっているので、スカーッっと晴れてもらいたいものですけど、どうやら大型の台風も来週あたりに日本列島に接近するみたいですし･･･。

私の帰国と合わせるようにして、東ティモールプロジェクトのカウンターパート2名が、こちらも約1ヶ月の本邦研修(日本国内)を受けるために来日しています。
昨日、両名と研修所で面会して、実施されている研修(講座)を見学してきました。
是非とも今回の研修機会は実りのあるものにしてもらい、東ティモールに帰ってから、その成果を「お国」のためにフィードバックしてもらいたいと思います。
彼らの研修も土日は「休日」ですので、明日日曜日にプライベートで会って、ランチを一緒に食べつつ、その後は「東京案内」をする予定です。

さてさて、今日のエントリーは相方さんがディリに無事到着したあと、ディリ観光で訪れた「キリスト像」と夕食で利用したレストランで撮影した画像を紹介します。

9月21日(月)、デンパサールから噂の「メルパティ航空」に乗って、相方がやってきました。
フライトは遅れることなく、ほぼ定刻というか、私の想定していたよりも早く到着していて、空港に迎えに行った時には既に駐機場に機体を確認できました。
まもなく入国審査を終えた相方が、見慣れたリモワ･サルサの真っ赤なスーツケースを転がして出てきました。



空港からホテルに荷物を持って行き、一旦オフィスに出向いてTさんに挨拶した後、ディリの東端に位置する海に突き出た小さな岬(ファツカマ岬)の崖の上に立つ「キリスト像」を見学しにいくことにしました。
いつもはディリ中心部からしか豆粒ほどの大きさにしか見えないこのキリスト像、どうやら世界有数の大きさを誇るものみたいです。
歩いてアクセスするには少々遠い(2時間ぐらいかかる？)こともあって、私もここには独立前の2001年頃に訪れたきりでしたので、相方が来たときには是非行きたいと思っていた場所です。



天気が悪く、背景のほとんどが雲で覆われてしまっています。
「キリスト像」と言えば、2016年のオリンピック開催に内定したリオ･デ･ジャネイロのコルコバードの丘に立っている両手を横に広げた巨大なキリスト像を思い浮かべる方も多いと思います。
私も実物を見たことがないので比較は出来ませんが、リオ･デ･ジャネイロのものよりは小さいとは思います。
それでも台座部分を含めると高さが10メートルを超えるもので、近くまでくるとその大きさに圧倒されます。
コチラのキリスト像は手を広げるというよりも、何かを迎え入れるようなポーズになっていますね、お顔の感じもディリの方が「イケメン」だと思います。



キリスト像がある岬は海からの高さでいうと50メートルは超えています。
↑コチラの景色は、キリストが立っている崖からディリの街とは反対側の海岸線を撮影したものです。
海の碧さがキレイで、息を切らせながら崖に至る遊歩道を登りきった者だけが楽しめる景色です。
これが見られれば、疲れも吹き飛んでしまいますね。



一方、↑コチラはディリ側の海岸線を撮影した画像です。
画像にはビーチのような白砂の海岸が写っていますが、ここは日差しを遮る木がないので、外国人には不人気です。
この先に「サグレスビーチ」という別のビーチがあり、ぞこは通称「UNビーチ」と呼ばれているほど外国人率が高くなっています。
キリスト像へ車でアクセスするときは、このビーチ沿いの道を通ってくるわけですが、以前に比べて「海の家」のようなレストランは増えていたものの、ビーチそのもののインフラはまだまだって感じでした。
次回の出張時には「お一人様ビーチ」でもやってみようと思います。



夕方からはTさんと一緒に3人で晩ご飯を食べることにしていました。
訪れたのは、ディリ空港に近い「Oceanview Beach Hotel」に併設している「シーフードレストラン」です。
前回出張時にも利用していて、今回出張ではこの時が最初で最後となりました。



またもや、ここでもこのビール画像･･･、今回の出張で同じような構図の画像を何カットも撮影しています。
あ、ビールが飲みかけでスイマセン。



この日のアタウロ島です。
何気なく撮影したところ、画像のほぼ真ん中にヨットが遠く浮かんでいるのが映っています。
夕方のこの時間、海は干潮でしたので手前に砂浜が現れていました。



雲が広がっていて、夕陽の写真を撮るのにはコンディションが良いとは言えませんでしたが、お約束ということで紅く染まる「夕焼け」を撮影してみました。

晩ご飯では、ミニ春巻き、蒸し魚のガーリック風味、蟹料理、空芯菜炒めなどいつもよりも多めに注文していきましたが、サーブされた時は辺りが真っ暗で、画像に収めることができませんでした･･･う～ん、残念。
東ティモールで食べる最初のディナーだったわけですが、相方も満腹になったようで満足していましたね、
この日のお会計は全部Tさんの奢りということで、私たち2人はすっかりご馳走になってしまいました。
Tさん、有り難うございました。

明日のエントリーでは、相方の滞在2日目に食べたランチを紹介する予定です。