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テーマ:休日の過ごし方(2468)
カテゴリ:海外
今日のエントリーでは、9月25日、26日の両日、東京ビッグサイトで開かれた「JATA世界旅行博2010」に行ったときの様子を紹介します。
アップする画像が10枚ありますので、それぞれ簡潔にまとめて説明していきます。 開催初日の9月26日、相方さんと私の2人で東京ビッグサイトに出向きました。 前日から台風が関東地方をかすめて北上したため、朝まで雨が残って、吹き返しの風も強く吹いていましたが、開場時刻だった朝10時の約15分前には東京ビッグサイトに到着しました。 会場に入っていくと、会場入り口までのアプローチには、旅行博の開催を告げる展示物が現れてきました。 ↑会場のエントランスはこんな感じになっていました。 コレってどこかで見たことがあるようなディスプレイだなぁと思いました。 そうそう、コレは成田空港のチェックイン後に通過する出国ゲートにそっくりでした。 ホンモノ(第2ターミナル)は北ゲート、南ゲートとなっていますが、ここでは「東2ホール」と書いてあります。 そのホールこそ、今回の旅行博の会場だったという訳です。 先ほどのゲートに似せたエントランスの画像では、お客さんはほとんど画像に写っていませんが、これは会場を後にしたタイミングで撮影しているからで、実は開場時刻の少し前に到着して余裕があると思いきや、上画像のようにオープンを今か今かと待っている人で入り口付近はごった返していました。 オープンするや否や、広い会場ということで、お客さんは三々五々、自分のお目当ての展示ブースに散らばっていきました。 私達もマレーシア観光局に直行して、観光パンフの類を取り敢えず入手した後、まずは出展していた航空会社さんの中でひときわ目立っていたエミレーツ航空(EK)の展示を見学しました。 上画像は、相方さんがドバイと日本を結ぶフライトで実際に搭載されている『ファーストクラス』のシート体験をしているところを撮影してみました。 相方さんは都合により「顔モザイク」で失礼させてもらっていますが、エミレーツ航空の展示ブースで説明していた日本人女性の方は、非常にキレイなお方でしたので、モザイク処理なしでそのままアップさせてもらいました。 ↑この画像は電動シートをフルフラットにしたところです。 やや狭いかなぁって感じますが、ファーストクラスだけあって、完全に独立したコンパートメントになっていました。 左手の窓付近にはいつでも利用出来る「ミニバー」みたいな収納スペースがありました。 こんな設備が整っていれば、長時間のフライトでも快適に過ごせそうですね。 まぁ、誰でもそう気軽には利用できないファーストクラスのシートですから、こうして体験できるだけで来場者の多くは大喜びだと思います。 ↑コチラは全日空(NH)の展示スペースです。 今回の旅行博は東京開催だったため、全日空さんをはじめとして、主に海外旅行を企画・販売する日系企業もたくさん出展していました。 会社更生法の手続きが進んでいる「日本航空(JL)」の展示もありましたけど、何となくですが、「勢い」を感じることが出来ませんでした。 全日空では、来月末から順次始まる羽田空港発着の新しい国際線について、猛プッシュで紹介されていました。 各国の観光情報を惜しみなく提供してくれていた大小のブースも、東南アジアや近隣諸国を中心に多くの国が出展していたのが印象的でした。 かつて2年間ほど住んでいた「インドネシア」のコーナーでは、手の内は嫌と言うほど分かっていますが、実際に目の前にすると思わず近寄ってみたくなってしまいます。 しかし・・・インドネシアを代表する動物が「コモドドラゴン」というオオトカゲで、後ろのパネルにはしっかりとその画像が掲示されていました。 この小さなステージにはだれも写っていませんが、この付近には部族の民族衣装をまとったインドネシア人の男女がスタンバイしていて、声を掛けると気軽に撮影に応じていました。 イートイン可能な世界の料理が体験できるコーナーに来てみると、そこにはガーナ料理を出していたお店がありました。 私はガーナにも1994年7月から2年半以上滞在していましたので、「第3の故郷」ぐらいの感覚があります。 画像は撮影し忘れてしまいましたが、ここで早めのランチを食べています。 メニューは「ピーナッツカレー」、「バナナ揚げ入りビーンズシチュー」、「ジョロフライス」(ガーナ風焼きめし)がありました。 そもそもガーナでは「カレー」なんてものはありませんし、例えあったとしても白いご飯と一緒に食べることは絶対あり得ません。 まだ「ジョロフライス」や「ビーンズシチュー」の方がリアルなものに近い感じがありました。 それでも、日本人の口に合いやすいように、辛味がほとんどない味付けになっていたことは不満が残るものでした。 ビーンズシチューに付いていた「バナナ揚げ」についても、正確に言うとバナナではなく「プランテーン」ですので、「フライドプランテーン」と表記した方が正しいと思います。 本当はガーナの国民食とも言える「フーフー」や「バンクー」、「ケンケ」を久しぶりに食べたかったのですが、そういう物は一切ありませんでした。 どうやら、『ガーナハウス』という実店舗は埼玉県草加市、東武伊勢崎線の新田(しんでん)駅近くにあるようですので、是非本格的なガーナ料理を食べにお店の方へ行ってみたいと思います。 以前は都内でも赤坂や六本木、駒込にガーナ料理店があったのですが、私の知る限り全部退店または閉店しているようです。 尖閣諸島沖で発生した例の事件による影響なのかどうかは分かりませんが、日本のお隣の某国は今回のイベントについても出展をキャンセルしたみたいです。 出展が予定されていたコーナーだけ、ポツンとスペースができていて、異様な光景でした。 この貼り紙を写メで撮っている人がたくさんいました。 しかし、「その都合」ってどんな都合だよ?とツッコミしたくなりましたね。 この後、お約束のスタンプラリー等をして粗品をゲットしたり、各ブースでパンフレットなどの『お土産』を大量に仕入れたりして、約3時間ほどクルージングしてから帰ることにしました。 ↑コチラの画像、帰る時(13時頃)には台風の影響で降り続いていた雨もすっかり上がって、台風一過のよいお天気になっていたところを撮影したものです。 会場内を歩き回ったため、どっと疲れてしまい、豊洲駅から乗車した帰りの有楽町線では2人とも居眠りしながら池袋方面に戻りました。 以上、旅行博の訪問記でしたが、これから海外旅行を計画している人にとって、生の情報が一度に得られるのは有り難いと思います。 ただ、入場前売り券が大人1000円というのはちょっと高いような気もしました。 今日のエントリーは以上です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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