Taketoshiのヨッパー部屋 <Enak saja!>

昨日の午後、ランカウイ島からマレーシアの首都クアラルンプールに戻ってきました。
長いようであっという間だった今回のマレーシア旅行も今日ホテルをチェックアウトし、深夜便に搭乗して成田空港に向かいます。
明日土曜日の東京･関東周辺のお天気はズバリ「雨」マークがついていました。
帰国する日が雨だと、もやもや感が残ったまま帰宅することになりますねぇ。
それよりも汗腺が開ききっているカラダになっているので、「寒さ」でやられないように注意しなければいけません。

さてさて、今日のエントリーは最近のネタ不足を反映して、今回の旅行記の第１段をスタートさせます。
これからしばらくの間は「マレーシア旅行ネタ」ばかり続くことになりますが、気長にお付き合いください。
あれもこれも、旅行しながら現在進行中の旅行記をアップ出来るのは、ホテルのインターネットインフラが整備されていることに他ありません。
ではでは、早速始めていきたいと思います。

今日の内容は自宅を出発して、池袋でJR東日本の成田エキスプレスに乗り換えて、空港第２ターミナルに向かってチェックイン、出国手続きを済ませ、搭乗前に案内された「カンタスラウンジ」までを紹介します。
トピックのメインは初めて利用した「カンタスラウンジ」の様子です。



↑コチラ、これから成田エキスプレスに乗車する前、池袋駅のホームで撮影した旅行カバン等です。
スーツケースは２つともリモワ社製のもので、左の赤いポリカーボネート製の"サルサ"シリーズは相方さんの持ち物、右のアルミ製の"シルバーインテグラル"シリーズは出張でも使っている私のものです。
１週間足らずの家族旅行の荷物としては、多すぎる感がありますが、リゾート滞在ということで、水着や靴、ビーチサンダル等が色々と嵩んでしまい、結果的にこうなってしまいました。
それでも、中身はパンパンになるほど荷物が詰まっている訳ではありません。
成田エキスプレス７号(池袋6:43発)で、いざ成田空港に向かいました。



今回のマレーシア旅行は、インハウス系の某旅行代理店を通じてアレンジしてもらった完全な「手配旅行」です。
ということで、催行人数は相方さんと２人だけですけど、一応「ツアー」という形になっています。
利用する航空会社はマレーシアに行く場合、日本航空かマレーシア航空の2つが一般的ですが、プライベート旅行でもちょっと奮発してビジネスクラスを利用したかったので、割安なマレーシア航空を利用することにしました。
エコノミークラスのチェックインカウンターには私達が到着した時には既に長蛇の列ができていましたけど、ビジネスクラスカウンターは誰も並んでいませんでしたので、すぐにチェックインを済ませることができました。



早くチェックインが済んでも、パスポートコントロール前の保安検査は、成田空港の「名物」になりつつある大混雑で、私達が並び始めた直後は上画像の有様でした。
空の安全を守ったり、テロを防止するためには必要な措置ですから、こうなるのも仕方ないと思っています。

仕事でよくJALを使って海外出張に行く方とかでグローバルクラブのメンバーになっていると、南ゲートでファーストクラスと同じ入り口から保安検査に入れるという話を聞いたことがあります。
まぁ、会社自体がアヤシイ感じですから、会社の体質をそのまま映しているように思えますが、いつまでもそういった「特権」に浸れるのも時間の問題かも知れませんね。



マレーシア航空は独自の空港ラウンジを開設していませんので、ビジネスクラスのお客さんは、第2ターミナルのサテライトにあるオーストラリアのカンタス航空ラウンジを使わせてもらうことになっています。
カンタス航空の出発時刻は夜～深夜なので、自社のフライトがあるまでラウンジは使われないのも勿体ないから、こうして他のエアラインのお客さんを受け入れるというのは理に叶っていると思います。



入ってみると、広々とした落ち着いた空間が広がっているラウンジでした。
奥でPCを操作している人が2人ぐらい、手前のソファ席に数人と、ほとんど貸切状態ですね。
これだけ空いていたので、ブログネタの取材も簡単にできました。



↑コチラはアルコール類を提供しているカウンターです。
一番手前のマシンはソフトドリンク用のサーバーで、よく食べ放題飲み放題のお店などのドリンクバーに置いてあるものと同じものでした。



ワイン好きな私がまず最初にチェックするのは、どんなワインが置いてあるかです。
具体的な銘柄は割愛しますが、赤ワインと白ワインが3種類ずつ、これにオーストラリア産「シャンドン」というスパークリングワインが1つで、計7種類が飲めるようなっていました。
7種類というのは、JALのサクララウンジよりも種類が豊富です。



↑ココにもありました･･･HOSHIZAKI社製の生ビールサーバー。
実はカンタスラウンジ内には合わせて4台の生ビールサーバーがあり、Ａ社のなんとかドライというビールのような飲み物が出てくるのが2台、そして画像にもあるようにサントリー社の「ザ･プレミアムモルツ」(プレモル)がセットされていたのが2台ありました。



実際にグラスをセットして入れてみました。
画像がピンボケでスイマセン･･･ユーザーはボタン1つ押すだけで、自動的にあっという間に生ビールが注がれます。



相方さんの分も注いでグラス2つをテーブルに運んできました。
ビールのお供には「チップスター」のポテチです。
画像奥に写っているのは相方さんです。



フードカウンターにあった「手鞠寿司」をもらってきました。
海老、玉子、サーモンというものですが、小さなドーム状のシャリにネタが被るようになっていて、まるでヘルメットみたいでした。
コレ、結構人気があって、無くなるとすぐに係の方が追加していましたが、供給が追いつかないほどよく出ていました。



今日最後に紹介するのはラウンジに用意されていた「ビーフシチュー」です。
このシチューの傍にバターライスがあったので、はじめは「ハヤシライス」なのかなと思いましたが、実際に食べて見るとハヤシライスよりもビーフシチューに近い味でした。
サクララウンジで食べることができる「ビーフカレーライス」と同じであれば良かったのですが、今回いただいたビーフシチューもそこそこ美味しかったので満足できました。
こうして搭乗前にも関わらず、既にビール他を飲んで、お腹も膨れて更にヨッパーに近い状態に陥っていましたが、無事、時間通りに搭乗することが出来ました。

今日のエントリーは以上です。
明日のエントリーは帰国したあとにアップする予定なので、いつもよりも遅い時間の更新になります。