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テーマ:休日の過ごし方(2469)
カテゴリ:海外
まだまだ続くマレーシア旅行記、今日のエントリーはその第7弾として、日本出発前にメールで参加申し込みをしていた「カヤックDEジャングル」という現地発のオプショナルツアーの様子を紹介します。
このツアーを主催する「ランカウイ倶楽部」さんでは、日本人のツアーガイドが必ず一人ついて、基本的に少人数で催行するため、ランカウイ島を訪れる日本人観光客に人気があります。 完全に日本人向けということで参加者も日本人ばかりで言葉の問題もないため、参加費は現地の相場からすると高め(1人RM350≒約9800円)でしたが、今回の旅行で相方さんが唯一希望したオプショナルツアーでした。 カヤックDEジャングルのツアーはタンジュンルーから少し南東に位置する「kilim川ジオパーク」という入り江から続いている川で行われます。 上画像は、スタート地点の桟橋の様子を撮影したものです。 ローカル向けのチケット売り場の窓口の下でお休み中のニャンコです。 ここまで近付いて写真を撮ってもまったく動じませんでした。 ということで、起こさないように頭ナデナデするのは遠慮しておきました。 ランカウイ島では、こんな「のどかな光景」を彼方此方で見ることができます。 最初の画像に写っているジオパークの遊覧ボートには青い屋根が付いていましたけど、ランカウイ倶楽部さんが用意していたボートにはご覧のようにオープンで屋根がありませんでした。 夕方4時ぐらいからスタートするクルーズですけど、お日様は高く眩しく輝いていていました。 画像に写っている2組のカップルは同じツアーに参加した方々です。 従って、この日のツアーはゲスト6名+ツアーガイドの「ゆうすけさん」の7名でカヌー移動することになりました。 水しぶきをあげて進むボートからは見えるのは川とマングローブの林、そして時より顔を覗かせていた青空でした。 一部の岩肌が見え隠れしていますが、基本的にはランカウイの大きな岩の塊は上画像のような変哲ない、ごく普通の岩山でした。 海水や雨水、そして風の力で浸食を繰り返し、長い時を経て現在の形に落ち着いたと考えられます。 スタート地点では狭かった川幅も、外洋に繋がっている地点に近付くにつれて、だんだんと広くなってきました。 フツーに写真を撮ると、ますますベトナムのハノイ近郊にある「ハロン湾」とよく似ていると思いました。 カヤックは2人用のもので、ゲストは前後に腰掛けて、オールに付いていたパドルをなるべく小さな力でパドリングしながらリズム良くタイミングを合わせて漕いで進みます。 私はカヤックの後ろに乗りましたので、前方にいる相方さんを撮っていました。 鍾乳洞でできた自然の洞窟のある場所に上陸し、人が這いずってやっと通れる狭い穴を通り抜けると、そこはコウモリさん達の恰好の寝床になっていました。 上画像の壁や天井にぶら下がっている音符を並べたような黒い物体がコウモリです。 通常、光が差し込まないこの場所で身を隠している訳ですが、撮影はデジカメの内蔵フラッシュを使っています。 コウモリさんをビックリさせてしまって悪かったと想います。 この後、自然にある動植物を観察したり、カヤックに乗ったまま、ティーブレークで紅茶をいただいたりして一通りのカヤック操縦のプログラムが終わる頃、辺り一面が闇に包まれ始めました。 画像では、黒い水面に映っている僅かな光の筋が幻想的に見えますよね。 ここからはまたボートに移り乗って、最初にカヤックの操作法や安全面のガイダンスを受けたベース筏に戻りました。 ツアーには夕食も含まれており、上画像のようなマレーシア人のお母さん方(ニョニャ)が作るローカルフード(これはビーフン炒め)の数々がサーブされました。 電気がなく、ケロシン燃料?を使ったランプのみの灯りで飲み食いしなければなりませんでした。 ですから、上画像も光量が足りず、甚だしくピンボケ画像になってしまいました。 電気が無い世界を体験するのもたまには良いことだと思いますが、ブロガー泣かせであることは間違いありません。 続いて、「鶏の唐揚げ」(アヤム・ゴレン)を撮ってみました。 フードの他、免税の島ランカウイならではですが、タイガーの缶ビールも飲み放題でしたので、ビールに合いそうなおかず類は、ビールの「おつまみ」として食べました。 恐らく、私はこの日の参加者の中で一番多くビールを飲んでいた(3缶+半分)と思います。 この他、「田舎風ナシゴレン」、「カイラン野菜の炒め物」、「焼き魚(イカン・バカール)」など私には馴染み深い料理の数々が次から次へと出てきました。 筏では、ローカルスタッフのおっちゃんが魚釣りをしていました。 本当はイカが釣れるところを見たかったのですが、画像の魚が上がった程度で、結局イカと対面することは出来ませんでした。 以上、ツアーは大きなトラブルもなく予定通りに終了しました。 天気があまり良くなくて厚い雲に覆われていたため、満点の星を見ることは出来ませんでしたが、普段では自然に触れる機会があまりない私達にとって、十分に満足がゆくツアー内容でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 25, 2010 03:38:40 AM
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