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テーマ:●食べた物の画像♪(84959)
カテゴリ:海外
今日のエントリーは、ラオス出張の出来事を紹介する第1回目で、出発からタイ国際航空のバンコク行きフライトに搭乗するまでをアップします。
12月6日から12月11日までの6日間、某団体からの委託調査の一員として参加したラオス(正式には「ラオス人民民主共和国」ですが便宜上「ラオス」と表記しています)のビエンチャン市への業務出張での道中記シリーズですが、恐らく最終回までは7回ぐらい続くと思います。 先日までアップしていたマレーシア旅行記が終わったばかりですが、今回のラオス道中記もまた気長にお付き合いいただけると幸甚です。 出発が月曜日でしたので、混雑を避けるべく、いつも出勤する時間と同じ電車で池袋を経由して日暮里まで移動し、そこから「スカイライナー3号」に乗って成田空港駅に向かいました。 前日に自宅から送ったスーツケースを受取ってもまだ8時前でした。 搭乗する予定のタイ国際航空643便の出発時刻は11時30分ですので、3時間半以上前に到着したことになります。 これだけムダに早く成田空港に来たのには理由がありました。 それは、当日のフライトでビジネスクラスに空席があるという条件で、僅かな追加料金を払えば、どんなに格安のエコノミークラスチケットでもアップグレードが出来ることを知っていたからです。 この制度は「スタンバイアップグレード」と呼ばれていますが、こういうことを実施している航空会社の方が珍しいと思います。 私が、↑ここの第1ターミナルJカウンター(タイ国際航空のエコノミークラス用チェックインカウンター)に並び始めた時、前から数えて3番目でした。 タイ国際航空の成田発バンコク行きはTG643便よりも45分出発が早いTG641便がありますし、TG643便は月・水・日の週3便しかないため、バンコク旅行する人の多くはデイリーで飛んでいるTG641便を選ぶ人が多いです。 そのため、大型連休や夏休み、年末年始を除いて、余程のことがないと、TG643便が満席になることはありません。 この日もビジネスクラスに空席がありましたので、迷うことなく「スタンバイアップグレード」を申入れ、自腹で420USドル(≒35700円)のキャッシュを別カウンターで支払って、めでたくビジネスクラスにアップグレードすることができました。 ちなみに、業務の委託元から現物支給でもらった今回出張の航空券のE-チケットでは予約クラスが「Q(クイーン)クラス」となっていました。 これは、TG前売の「セーバーアドバンテージ」という基本的に発券後は予約変更不可の格安エコノミークラスのチケットです。 12月のこの時期、バンコク経由ビエンチャン行きのQクラスではチケットのみで70000円ほど値段(これにTAX、保険料、燃油サーチャージが付加)です。 自腹で3万5千円の金額を支払うことは高いと思うか安いと思うかは人それぞれだと思いますが、私は断然「安い」と思います。 後日、スターアライアンスのマイレージ記録をチェックしてみると、このTG643便のバンコクまでのフライトマイレージは、"C"クラスとして基本マイルの120%でクレジットされていました。 ビジネスクラスに上がれたということは、第1ターミナルにあるANAラウンジも利用できることを意味します。 相方から頼まれたコスメを購入した後、この日の搭乗ゲート43番に近い第4サテライトにあるANAラウンジにチェックインしました。 上の画像はラウンジとは関係ありませんが、第1ターミナルは飛行機が比較的近く見えるので旅客機が好きな人には来るだけでワクワクすると思います。 私は「エアラインおたく」ではないので、ごく普通に見過ごすことができますが、一応お約束ということで撮影しています。 ↑コチラは第4サテライト・ANAラウンジの名物?になっている温かいお蕎麦です。 サイズでいうと一般の立ち食い蕎麦やさんの半分ぐらいのボリュームだと思います。 麺種は蕎麦とうどんから選べますが、オーダーしている利用者のほとんどは、何故だか分かりませんが「蕎麦」を選んでいます。 普通の「かけそば」では面白くないので、野菜のかき揚げ天がトッピングされた「天ぷら蕎麦」をオーダーしてみました。 かき揚げは揚げ立てのカリカリっていう感じではありませんでしたが、温かいお蕎麦なので気になることはありませんでした。 2年ちょっと前に、同じラウンジで同じものをいただいた時、蒲鉾にはANAの名前が入っていたと記憶していますが、今回食べたものは普通の蒲鉾でした。 お蕎麦1杯だけでは物足らなかったので、もう1杯おかわりしようと思いましたが、おにぎりを持ってくることにしました。 セントラルキッチンの工場で機械的に作られた「コンビニおにぎり」と違って、一口サイズですが、手作り感があって暖かみがあるおにぎりでしたね。 2個のうち、手前の具は「鮭」、ピンボケになっている後ろの具は「練り梅」でした。 この後、ビールと白ワインを少々いただき、時間ギリギリまでラウンジでネット接続してメールチェックなどして過ごしました。 ボーディング開始のコールがあったので、43番ゲートに向かいました。 既に搭乗が開始されていましたが、そこは慌てることなく、ゆっくりと進んで指定された座席を目指しました。 窓側、通路側ともに空席があるとチェックイン時に言われましたが、オコチャマな私は窓側を希望したところ、座席番号は11Aでした。 このボーディングパスを手にしたとき、ビジネスクラスでも後ろの方なのかなと思いましたが、使用機材の席番は11列から始まっていましたので、結果的にビジネスクラスの一番前、一番左の窓側の席でした。 以上、チェックインからラウンジを経て、搭乗までの様子を紹介しました。 これからは安定飛行に入ったあと、機窓から見えた画像を3枚ほどアップします。 この日の飛行ルートは成田空港を飛び立ち、そのまま九十九里の先をターンして海上を飛ぶのではなく、本州を東西に縦断するようなルートでした。 まず目に飛び込んできたのは三浦半島から相模湾でしたが、暫く進むと眼下には芦ノ湖、そして上画像のように伊豆半島がくっきりと現れてきました。 伊豆半島の真ん中を流れている狩野川が沼津市内を通っているのが分かりますね。 座席が飛行機の進行方向の右側だったとしたら、富士山はキレイに見えたと思いますが、静岡県の地形を空からこのように拝み見ることが出来なかったと思います。 私が生まれ育った「しぞーか県」を空から観察できたことで感慨もひとしおでした。 ↑続いては駿河湾に突き出ている三保半島(静岡市清水区)、そして清水港の形が比較的クリアに確認できました。 よく見ると安倍川、大井川、そして画像の一番奥にはかすかに駿河湾に突き出ている御前崎まで見えています。 今日最後の空撮画像は、我が故郷の浜松市とどこまでも続く遠州灘です。 画像左には手前に来る(上流)ほどクネクネと曲がって流れる天竜川、そして右奥には浜名湖の形が浮かびあがっています。 地元ネタでスイマセンが、よく目を凝らして見てもらうと馬込川や佐鳴湖まで確認できますね。 市町村合併を重ねて政令指定都市になったことの副産物として、岐阜県高山市に次いで全国で2番目に面積が広い「浜松市」になっていますので、恐らくこの画像を撮影した真下の辺りも浜松市天竜区に位置する山だったかも知れません。 こうしてずっと夢中になって機窓から陸地を眺めていると、機内食ランチのサービスが始まりました。 明日のエントリーでは、タイ国際航空ビジネスクラス(成田~バンコク)で食べた機内食ランチを紹介します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 22, 2010 03:01:49 AM
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