Taketoshiのヨッパー部屋 <Enak saja!>

昨日、近所のスーパーや池袋のデパ地下などで「おはぎ」が売られているのを見ました。
地震後の流通滞りによるモノ不足や計画停電による電車運行状況をリアルタイムで気にしなければいけないことなど、普段は気にしない余計なことを考えていたため、「お彼岸」だということをすっかり忘れていました。
先週はスーパーに行っても、たまご、牛乳、お米、カップ麺、ティッシュペーパーなどがほとんど売り切れ状態でしたが、昨日ぐらいからはモノが少しずつ並ぶようになってきました。
それでも、両手いっぱいに食料品等を買っている人も少なからず見掛けます。
軽油とガソリンが普通に出回るようになれば、今週末までには品薄になっている製品の流通も徐々に解消されると考えられます。
皆が協力し合えば、こんな状況になる事はない筈なんですけどね･･･。

さてさて、今日のエントリーは、3月17日(木)のランチで、「麻布シチュウDINING」赤坂店で食べた「オムライス」を紹介します。

お店がある赤坂2丁目交番付近は私のランチテリトリーなので、職場から少々離れていますが、たまに足を向けてお店探訪をするエリアの一つです。
拙ブログで何度も紹介している「中国料理 たけくま」さんもこの近所にあります。
しばらく前から、同店の存在は知っていましたが、訪れる機会がなく、今回初めて利用することにしました。
店内は黒っぽい内装で統一されたＬ字のバーカウンターと対面テーブルが一番奥に配置されていて、なかなかオシャレです。
ただ、ランチやディナーで「食事」をするという雰囲気からは少し外れているような感じでした。



ランチで選べるメニューは３種類でした。
上画像のメニューは、そのうちの２種類を示されていますが、これら以外には「牛ホホ肉デミグラス煮込みセット」(1280円)がありました。
初利用ということで、勝手が良く分からなかったこともあり、一番手頃な「オムライス 麻布シチュウスタイル」(880円)を選んでみました。



↑コチラが実際に出てきた「オムライス」です。
メニューの画像の説明が書いてあるように、オムライスのライスはケチャップライスではなく、白米を使用していました。
白いごはんの上をパセリをトッピングしたトロトロ玉子でカバーして、その周りにはデミグラスソースが満遍なく掛かっていました。
デミグラスソースには少量でしたが、牛ホホ肉のかけらも入っていました。



もう少し近寄ってアップ画像を撮ってみました。
コチラの画像の方が玉子の質感が分かりやすいと思います。
デミグラスソースは酸味も程良くあって、そんなに重たい感じではなく、サラサラした食感でした･･･赤ワインなど洋酒で香り付けをしているのも良かったです。
それでもお店のコダワリをひしひしと感じられる奥深い仕上がりのソースでした。
このソースをベースにすれば、もう少し色々なメニュー展開ができるのではと思いました。

ライスは無料で大盛りに変更できるとメニューに書いてあったものの、いつも通りに「普通盛り」でいただきました。
食べログなどのサイトのクチコミをレビューしてみると、同店のメニューは全体的にボリュームが少な目とありましたが、私はそうとは感じませんでした。
ただ、オムライスだとサラダやデザートの杏仁プリンが付かないので、食後感が物足りなく感じてしまうかも知れません。

地震の影響があったと思いますが、私が正午頃にお店に入って、注文して食べ終わるまで、お客さんは私１人だけというサビシイ状況でした。
私は行列が出来る繁盛店よりも暇そうなお店で食べるのが好きですが、経営的に大丈夫かなと心配してしまいました。
けど、以前お店の前を通りかかった時は、それなりにお客さんも入っていたと思いますので、地震後の混乱から平常になればお客さんもまた戻ってくるでしょう。
夜の部も全席禁煙ならば、相方さんを誘ってみたいところですが、バーカウンターの雰囲気からすると恐らくＮＧだと思います。

今日のエントリーは以上です。