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カテゴリ:マヤ遺跡 メキシコ
メキシコの旅、6日目。 この日の朝、ウシュマルを出発して、ウシュマルから近くにある ラブナ遺跡、カバー遺跡に向かいます。 ラブナ遺跡まで、私が運転しました。 これが後でちょっとした波紋を起こすことに。 ウシュマルからラブナまでは、ジャングルの中の道で、他には車も通っておらず すれ違う車もほとんどなかったので、私は安心して運転していたのですが ラブナ遺跡への入り口に近くなって 道を曲がる時にあったTOPE(突起)があったのを見逃してしまい そのままのスピードで走ったので(といっても時速50kmぐらいだったのだけれど) ドタンとした衝動がありました。 それでしばらく走って、ふっと目の前の計器を見ると 何やら、ちかちかと点滅しています。 どうやら、今の衝動で車のどこかに問題ができた様子。 でも何がどうなっているかわからず何とか、ラブナ遺跡に到着。 ここは第2チャクラのエネルギー。 マイナーな遺跡なので、人はほとんどいません。 最初に入ってすぐにある宮殿。 展望台と呼ばれている建物。 ここにもマヤアーチ。 とても美しい門です。 このマヤアーチをくぐった所で、開けた場所があり すぐに私たちはここがセレモニーにふさわしい場所であると感じて おさむが奉納演奏を行いました。 ほとんどマヤ人?のようなおさむ。 ここは、とても穏やかでいいエネルギーでした。 鳥の声だけが響く中、おさむの奏でるサウンドが 古代から息づくエネルギーと溶け合ってゆく感じがします。 こちらがその時のサウンド。 Offering at Labna さて、ラブナ遺跡を出発して、カバー遺跡に向かいます。 ここからはおさむが運転したのですが、この時から車はオートマティックが効かなくなり マニュアル操作しかできなくなります。 おさむはその時には心配になっていたそうですが、 私はそれほど問題の重要性を実感しておらず ということで、カバー遺跡に到着。 ここはラブナ遺跡と同じく、マイナーな遺跡で その時、遺跡内には私たちの他は一組ぐらいでした。 コズ・ポープ。別名仮面の宮殿。 雨神チャック神の顔が一面に飾られています。 コズは、巻くという意味で、 象の鼻みたいなのが、上を向いていたら「雨を降らせてください」 下を向いていたら「雨を降らせてくれてありがとう」のサインなのだそう。 ちょっとこの写真ではわかりずらいけど。 いつも建物の前にある石の横に座って、祈りを捧げるおさむ。 宇宙飛行士みたいだと言われている二人の人物像。 ここに菊の御紋を発見。 カバー遺跡は、さっと見て回って、それほど長居をせず カンペチェに向けて出発したのですが 車はますます調子が悪くなり、発進はかなり遅く マニュアル操作しても、鈍い音を立てながらガタガタと走ります。 ふと気がつくと、半分以上あったガソリンがほとんどなくなりかけている!! どうやらガソリンが漏れている様子です。 おさむも車のことはよくわからないので、 とにかくガソリンスタンドを探そうということになりましたが なんせここはジャングルの中の道。 ようやく小さな村に入った時には、オイルはほとんどなくなっていて 車は今にも止まりそうでした。 ふ~、これも私たちが潜在的に生み出している幻想なんだろうなあ、 ふとそんなことを思って 「じゃあ、この幻想から抜け出そう」 と何となく意図したのですが、その直後に 『Auto-Repair』の看板を見つけました。 後から聞いたら、おさむも心の中で全く同じことを意図したのだそう。 これは、マトリックスエネジェティクスでもあるし 『マネーゲームから脱出する方法』の「プロセス」なのです。 そして、出てきたお兄さんに、おさむが片言のスペイン語で説明すると 車を見てくれて、結局、衝動で車のある部品が外れていたそうで それでガス漏れしていたとのこと。 その部品を元に戻したら、オートマティックもできるようになって すぐに元の調子に戻りました。 まさに天の助け。 いえ、これも私たちが生み出した現実(幻想)だったのなら、 ハイヤーセルフの助けということかしら。 こんな何もない小さな村に、 車の修理屋さんがあったことも、ちょっと奇跡的だったし それを車が止まるぎりぎりのタイミングで、 偶然見つけることができたのもすごいなあと。 実は、これが起こっている間はそれほど私は心配していなくて きっと何とかなると思っていたのですが 後から、もしも、あのジャングルの中で車が止まってしまっていたら? と思うとヒヤ~という感じでした。 (例えそうなったとしても、何とかなるものですけれどね) それから、お兄さんに聞いて、すぐ近くにガソリンスタンドに寄り 無事、再び、カンペチェに向けて出発となりました。 カンペチェは、街全体が黄色やピンクや青などの パステルカラーの低い建物で、とてもかわいい街でした。 まずは前日にネットで、トリップアドバイザーを見て 評価の高かったホテルを2、3見て 場所の便利なホテルにチェックイン。 こじんまりとしているけれど、プールに面した部屋でよかったです。 それから、ランチはユカタン伝統料理のレストランへ。 ユカタン料理は、一般的なメキシコ料理とは違って マイルドな感じで特に上手い~ということではないのですが 店の雰囲気もよくて、さきほどまでサバイバルしていた私たちは 一気に和みました。 そして、カンペチェの夕日。 カンペチェは、海に面した街で、ホテルから歩いてすぐが海。 昼間はジャングルにいたのに、夕方には海辺にいるなんて、不思議。 その後、おさむはホテルのプールでひと泳ぎ。 私はネットしたり、本を読んだり。 それから、カンペチェの中では高級レストランであるという La Piguaに夕食に出かけました。 店構えからして、とても地元の人は来ないだろうなあという感じですが シーフード料理もおいしく、 ニューヨークのレストランに比べるとずっと安いし、大満足。 こちらは夜、ライトアップされたカセドラル。 ということで、この日は、昼間は車のハプニングはあったものの 過ぎてしまえば、それもまた楽しい思い出。 カンペチェで、夕日を見ておいしい食事とのんびりできて 旅の中休みの日という感じでした。 次はパレンケに向かいます~ PS 今回、おさむも自分のブログ、Mother Earth Soundに メキシコの旅日記を書いています。 先日、彼は、キネシオロジーで文章を書くことに対する調整をしたのですが 以前よりずっといい感じ。 (って、この私の表現力の乏しさ。私も文を書くための調整必要かも) ドランヴァロの本のことなど詳しく書いているので よかったらのぞいてみてくださいませ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月07日 10時42分40秒
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