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2023年09月18日
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カテゴリ:映画&映像

ニューヨークからトルコまでの

フライト10時間の間に

機内で映画を見て

それがとても良かったので

今日は映画のお話。

実際は、行きに2つ、帰りも2つ、計4つの映画を見て

どれも良かったのですが

そのうち一つは、去年映画館で見たアバターだったので

初めて見た映画は、3つ。

そのうち、二つの映画が

とても心に残っています。

そのうちの一つ、行きの飛行機で見たのが

ディズニーのピクサー制作の

「Soul」

今、調べて見ると、2020年の作品のようで

日本語タイトルは「ソウルフルワールド」に

なっていました。

この映画のことは、全く知らずに

なんとなく見始めたのですが

これが予想していた以上に、すごく良くて感動。

あらすじは、、、(完全にネタバレです)

ニューヨークに暮らしているジャズのピアニスト

ジョーが主人公で

彼は、ジャズの世界で売れず

音楽の非常勤講師の仕事をしています。

全く音楽をやる気がない子供達に

熱くジャズを語りながら

一流のジャズメンとして演奏する夢を持つ日々。

そんなある日、ある有名なジャズの演奏家の

オーディションの機会に恵まれ

そこで彼は、無事に合格し

その日の夜のライブに来るように

と伝えられます。

そこまで映画を見て、何となく

「ジョーが、ジャズの世界で
成功していくお話なのかな?」

などと思いながら見ていたのですが

そこから、物語は驚くほど、急展開します。

その日、ジョーは、あまりにも嬉しくて

舞い上がって、周りを見ないで歩いて

マンホールに落ちてしまい

そこで、いわゆる、生死をさまよう状態になり

「ソウルの世界」へと

迷いこんでしまうのです。

このソウルの世界は、これから人間になる

ソウルたちが暮らしている世界。

そこで開催されている

「YOU Seminar 」(あなたセミナー)

という、ソウルたちが

人間になるための準備として受けるセミナーが

まるで、よくある自己啓発セミナーのように

描かれているのが、面白い。

で、そのYOUセミナーで、教えられているのは

何でもいいので、Sparks(かがやき、きらめき)を
見つけたら、人間として地球に行くことが

できるというもの。

そこで、ジョーは

改めて、自分にとってのきらめきは

音楽であり、ジャズであり

早く地球に帰りたい、こんなところには

いられないと焦るのです。

そんな彼が、そこで出会ったソウルが

どんな素晴らしいセミナー講師たち

(アインシュタインやマザーテレサもいる)の

講義を受けても、なんのきらめきも見つけることが

できない、22番というソウル。

ほとんどのソウルが、何かしらのきらめきを見つけて

どんどんと地球に降りてゆく中

「私は、絶対に人間にはなりたくない」と

長い間、ソウルの世界に留まり続けている22番は

ソウルの世界の先生たちもお手上げの

劣等生なのです。

その二人がひょんなことで出会い
なぜか22盤とともに

地球に戻ることになったジョー。

ところが、ここで手違いが起きてしまい

22番のソウルがジョーの身体の中に入って

ジョーのソウルは

そこにいた猫の身体の中に入ってしまったのです。

その二人でドタバタ劇がありながら

22番は、ジョーの身体に入って

人間である自分を体験しているうちに

ピザを食べることも

木の葉がひらひら舞っていることも

あらゆることが「きらめいて」いることに気づいて

「人間でいたい」

と初めて感じることができるのです。

その22番と過ごす中で

ジョーの意識にも変化が起こり

ある気づきを得ます。

これまで、ジョーは、音楽のことしか意識になく

夢を追い続けていたので

他のことに意識を向けることは

なかったのですが

彼がこの体験を通じて、最終的に気づいたことは

自分の夢や使命を追いかけることも

素晴らしいことだけれど

例え、そうでなくても

あらゆる瞬間に、きらめきがあり

それを、この人生で感じたいということでした。

この映画自体の映像のクオリティも

ピクサーらしいアニメと実写が自然に

溶け合った映像も
話の展開も素晴らしく

何よりも、この映画の根底にある

「人はなぜ生きるのか?』につながってゆく

一つの答えのようなコンセプトが

誰にとっても、大切な何かを

思い出せてくれるものだなあと思います。

トルコに行く前に、この映画を見て

改めて、この旅での一瞬一瞬のSparksを

最大に感じて

楽しもうという気持ちになっていました。

そして、そのお相手としては

ボブは最適だったなあと

振り返ってみて改めて思いました。

トルコの美しいビーチや

白い石灰岩の作り出す壮大な風景や

(彼にとっては、雪のように見える)

水のある洞窟

(エジプトには洞窟はあっても、水はない)

綺麗なコンドミニアム

(彼にとっては、夢のようなホテルだそう)

などに

ボブは、すごく感動していましたが

それだけでなく、日本やアメリカに暮らしていれば

日常的に見ている、街の坂道や

くねくねした山道やトンネルにも

毎回、彼は、ワクワク、ドキドキしていて

その彼と一緒に旅するのは

まるで、生まれて初めて

地球にやってきたソウルと、一緒にいるかのようで

私自身も、新たな視点で物事を見たり

感じることになりました。

一人旅は、より内面に向かう感じで好きだけれど

誰かと一緒に旅することの素晴らしさは

ここにあるのかもしれないなあと。

いえ、これは旅に限らず、かもですね。

自分が感動を感じる同じところで

一緒に感動したり共感したりするのは

とても嬉しいことですが

同時に、自分一人では、決して感動したり

気づいたりしないようなところで

他の人が感動したり、気づいたりすると

自分も新たな視点や気づきや感動を

持つことができるのです。

これは、逆もしかりで

ボブは、トルコの遺跡には

全く感動しておらず、後半は

入り口のカフェで待ってる方が楽しいというので

私も一人で遺跡に入ることができて、良かったのですが

これは、彼が遺跡自体に興味がないというより

普段から、エジプトの壮大な神殿や

ピラミッドを見慣れているからということに

後から気づきました。

トルコの遺跡が素晴らしいとは言っても

エジプトの壮大さの比ではないですから。

なので、私がトルコの遺跡に感動しているのを見て

彼は、エジプトに戻ってから

改めて、エジプトの遺跡の素晴らしさを

実感しているようで

ここ最近、ルクソール神殿などの

動画を送ってくるのです。

どんなものであれ、それが日常にあって
慣れてしまうと、Sparksを感じることは

なかなか難しいものですが

日々の風景や、毎日のルーティーンや
近くの公園の木々の変化など
様々な瞬間に、きらめきを感じてゆきたいなあと

この映画と、そして今回の旅を通じて
感じています。



さて、明日は何に
Sparksを感じることができるかしら?

ということで

もう一つ見た映画の話は、また~


これは、パムッカレから車で40分ぐらいのところにある
Kaklik洞窟。




小さな洞窟なのだけれど
ボブが「洞窟に水が流れているなんて〜!」と超感動していたのと
私的には、この洞窟の出口のところにあった泉の水が
メキシコのセノーテを思い出させるような
ピュアなエネルギーで心地良かったです。










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最終更新日  2023年09月19日 14時00分35秒
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Re:飛行機の中でみた映画   「SOUL」(09/18)   なおこ さん
この映画、2020年に公開されたとき典子さんに、こちらのブログのコメントで紹介したんですよね😃えっへん☺️
人生のハイライトのような出来事を体験することも素晴らしいのだけど、一瞬一瞬の日常のきらめきの積み重ねこそが人生を彩るんだよって伝えてくれた映画で大人向けピクサーだなって感動しました❤️ (2023年09月19日 14時02分07秒)

Re:飛行機の中でみた映画   「SOUL」(09/18)   なおこ さん
典子さんにとってはセノーテはピュアなエネルギーなんですね。良かった❤️知り合いの方がセノーテは映像で観るのも嫌だと、生け贄の場所にしか見えないそうで、見えるのか感じるのかわからないですけど。
そういったことに使われていたのもあるのかもしれませんね。 (2023年09月19日 14時23分45秒)

なおこさん   norico1 さん
この映画をここで紹介してくださっていたのですね。
ありがとうございます。
たまたま機内で見ることになりましたが、とても良かったです。

メキシコのセノーテは、何度か入って泳いだことがありますが
入ると、信じられないぐらいのパワーがあるのがわかるのです。
一度とても疲れて、セノーテにたどり着いた時があったのですが。15分ほどセノーテの中に浸かって
上がった後には、疲れが全くなくなり、すっかりエネルギーが満ちていて、びっくりしました。
セノーテは、かなりの浄化力があるのです。
こういうことは、何かのストーリーで読むと、そこに囚われてしまうので(感覚は思考によって妨げられる)実際に自分で体験して実感するのが大切かなと思います。 (2023年09月19日 19時17分16秒)

「SOUL」大ファンです   竹やん さん
この映画、何度でも見たい作品です!登場人物(人じゃないけど)全部好きで、サウンドトラックを今でも聴きかえす程のどハマり。インナーチャイルドやサバイバルプログラムを思いおこすテーマもあり、舞台が身近なNYだから「ありふれた日々の素晴らしさ」に気付かされます。この映画は製作中にコロナのロックダウンが始まって、大勢のスタッフ達がリモートで仕事して完成させたそうですよ。

それにしてもNoricoさんの写真、どれも美しくて神秘的ですね!いつもありがとうございます。 (2023年09月19日 23時07分27秒)

竹やん   norico1 さん
おー竹やんもこの映画の大ファンでしたか〜。
あのロックダウン中に製作されたのですね。
本当、舞台がニューヨークなのもいいですね。
あの天国のようなソウルの世界より、このごちゃごちゃしたニューヨークに戻りたいという気持ち
なんかわかるなあと。
(旅からニューヨークに戻ってきた時、いつもほっとするので)

たまたま機内にあったから見た映画でしたが、私もまたいつか見てみたいです。

写真褒めてくれてありがとう〜(*^^*) (2023年09月20日 10時45分01秒)


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