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2010/09/04
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カテゴリ:カリフォルニア

生産量647本の少量生産の蔵です。3Aと4A足しても1200本少々です。

楽天にはありませんが、ここで買えます。

http://www.wineparis.co.jp/133.html

ジャンセンとの比較でお出ししました。

素晴らしいワインですね。

ヴォギュエのボンヌ・マールと張り合えるワインです。

ルロワのドメーヌ物と良い勝負出来るでしょう。

まあ量が少ないので飲んだ人も知っている人も少ないのですが良いワインです。

この日の皆さんも素晴らしさを分かって頂けました。

ただ盛り上がったのが、このワインのエチケットのデザインです。ワインの中身とイメージが全然違うと言う話が続きました。

間違いなくアメリカで最高のピノノワールだと思います。飲んでいてニューワールド臭さを全く感じさせません。そしてオリジナリティーのある味です。

色は薄めの澄んだルビー色、多少エッジにレンガがさして来ています。香は豊潤でアセロラ、ラズベリー、軽い獣、赤身肉、紅茶、バラ、ローズヒップ、ハーブ、森の下草、味わいは蝋感を感じるミネラル、豊かでエレガントな果実味、余韻の綺麗な酸、優しいタンニン、旨味も強く喉越しも綺麗なワインです。

3次元的な広がりを持っています。

量が少ないのが最大の欠点ですね。

比較試飲でDRCが完敗!? リリース後即Sold Out!!
第一級レストラン&プレミアムワインショップのみに並ぶ知る
人ぞ知る超新星ファインピノ。三大G.C.の一角ハーシュ。

【George】
Pinot Noir "Hirsch Vineyard Block 3A & 4A" [2004]

2007年春に開催したS.R.C.特集Vol.2にエントリしメルマガ配信後即完売。その後全く入荷の気配すらなかったジョージが突如のオファー!輸入元倉庫に残された最終ストックです。要チェック♪

● 体験された方のみが知り得る高い質。ところが、そう簡単に飲めるわけではありません。SFのミシュラン星付きレストラン、ゲーリー・ダンコをはじめ、国内外で飲める先は一流レストランのみ。一般のショップはおろかメーリングリストでも入手不可となります。年産600本余の奇跡。

ファミリーで運営される造り手の中には、高い名声を博す一流レストランのオンリストのみを見据えたワイン造りを進めるケースが間々あります。特にスモールロット専門のピノ・プロデューサーに顕著な例ですが、その場合、一般的なワインショップのショーケースに並ぶことも稀で、扱いは概ね一般非買。ゆえに、大勢の目に留まるメジャー・メディアの評点や、特定の批評家による嗜好を気にする事なく、自身が信じる方向性を大切にすることができます。

ジョージもまさにそれに該当する例であり、名の浸透度に相反するかのように、ソムリエを中心としたレストラン関係者に大変高く評価されています。
地元西海岸では、ミシュラン・ベイエリア版の星付きレストラン、サンフランシスコ・フィッシャーマンズワーフにある人気店のゲーリーダンコ(Gary Danko)を始めとした有名店。そして日本国内でも、京橋のフレンチ"C・I"や中華の"H"など、名の通った高級店ばかりが並びます。(なぜか共にイニシャル^^;)

ここに、国内屈指のワインコレクターとして有名な方から直に聞いた、興味深い逸話があります。都内某所で催された比較試飲にて振舞われたジョージ・ハーシュが、ロマネコンティさえも度々空けられる方々により、「傑出ヴィンテージのDRCと双璧を成す。」と評されたそうです。更には、その場に並んだDRCとの優劣比較において、全員の軍配がジョージに一致したとも。
 
■ ジョージ・ワインカンパニー
オーナーのジョージ・レヴコフ(George Levkoff:画像下の左側)は、ある日レストランで飲んだ1991&1992ヴィンテージのウイリエムズ・セリエム "ロキオリ・ヴィンヤード"に深い感銘を受け、ピノノワール造りを志しました。移住先をセリエムのお膝元、ソノマのヒールズバーグに定めた彼は、15年以上に渡るボンド・トレーダーの前歴を捨て、マンハッタン・ビーチの自宅を売却します。彼はまず、ワインシンクタンクの最先端、カリフォルニア大学デイヴィス校(UCデイヴィス)にて栽培学と醸造学を学びます。その後、1999年から2001年までの間、収穫から醸造まで幅広くワイン造りに携わった先が憧れのセリエム。更に空き時間も有効に活用し、W・セリエムを興した一人であるバート・ウイリアムズ氏の娘さんがオーナーを務めるブローガン・セラーズにて、ワイン造りの研鑚を積みます。
Hirsch Vineyard様々な体験をする間、ハーシュヴィンヤードの所有者、デヴィッド・ハーシュとの出会いから、ジョージ・レヴコフは畑作業を手伝うようになりました。ハーシュといえば、フラワーズ所有のキャンプミーティングリッジやマーカッサン(マーカッシン)のブルースライドリッジに並び、ソノマコースト・フォートロスシーヴュー地区の尾根にある三大グランクリュの一つ。(画像右) グロワーとして果実を供給する先には、キスラーリトライホワイトソーンシェアシデューリファイラミウラ、ハリントンなど上級生産者ばかりが揃います。ジョージ・レヴコフの情熱が認められた時、彼はデヴィッド・ハーシュよりピノノワール生産者にとって羨望の果実を譲り受けることに成功します。
 
デヴィッドハーシュが自らのプライベートブランド(ハーシュ・エステイト)を立ち上げた際、ジョージもその設備の使用を許されましたが、処女作となる2003年と2004年のワイン造りは外部ワイナリー(モーシン)にて。

ジョージのワイン造りは、一貫して"UN"が念頭に置かれます。"unfined":清澄剤を使わない/"unfiltered":フィルターをかけない/"unpumped":パンチダウンをしない/"unpushed":プレスしない/"unadultered":混ぜ物をしない/"unblend":ブレンドをしない/"unracked":澱引きをしない。
果汁は、自然の力を利用したグラヴィティフロー設計(重力式構造)の設備により得られたデリケートな風味に富むフリーランジュース。熟成にはフランソワフレールの新樽のみを用い、仕上がったワインは劣化を避ける為にも樽から直接瓶詰めされます。極力人の手が加わらぬハンドクラフト・ワインの象徴として、ジョージでは「ワイナリーで使われる電力は冷房のみ」を標榜しています。

多くのヴィンヤードがそうであるように、ハーシュでも区画毎に植樹されるクローンが分けられ、"3A・ブロック"には"ポマール・クローン"、"4A・ブロック"には、よく知られた"マウント・エデン(イーデン)・クローン"(※)が栽培されています。(※:カリフォルニアワインの黎明期を支えたポール・マッソンが、ブルゴーニュのルイ・ラトゥール社との親交により持ち込んだ分岐種。因みにそれを体系化させる為のクローンセレクションに務めた人物がメリー・エドワーズ女史)

色は濃い目で、ブラックチェリーと生き生きとしたプラムの味わい。ジョージのラベルに記される"ヴィンテージ2(VINTAGE・II)"とは、デビューから数えて"二度目のリリース"を意味します。

 

● "3A"は634本,"4A"は647本。共に年産は「ケース」ではなく「本数」です。その証としてバックラベルには、"***/634","***/647"のボトルナンバーが記されています。小売店として現在入手可能はあらかるとのみ。ストック目的ではなく、是非とも飲んで頂きたいワインです。

品種構成: ピノノワール Pinot Noir 産地:カリフォルニア州>ソノマ郡>ソノマコーストA.V.A. California>Sonoma>Sonoma Coast タイプ:[赤] フルボディ Full 内容量:750ml






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Last updated  2010/09/05 08:19:12 AM
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