シャトー・ベイシュヴェル[2005]
4級のシャトーです。
常に素晴らしいワインを生み出しているので4級以上の評価を得ています。
分かりやすいエチケットで人気もあります。
05の ベイシュヴェルまだ早いとお思いでしょうがイケますよ。
パーカーさんは2017年からとか言っていますが、実に楽しめます。
確かに偉大な05にふさわしくインキーですが、それに負けない果実味があります。
サンジュリアンらしいジュワ~~ンと口一杯に広がる果実味です。
コクがあって濃密でフルボディーでいながら、透明感があってエレガントさを持っている・・・実に良いサンジュリアンの典型です。
肉料理との相性は最高だし、単体で飲んでも美味!!バランスの良いガッツリ美味しいボルドーです。
皆さんの感想です。 |
酸強い。森の下草の香り強い。ぶどう強い。甘み強い。ちょうどいい具合。 |
香りも味も深くて美味しい。 |
少し紫。インク、樽、ベリー。まとまって、渋味、果実、酸のバランスがこなれている。 |
厚みがあるが飲み頃。 |
インキーという言葉が初めて分かりました。 |
バランスよく2005(赤)では一番おいしい。インクっぽい。メインの鳥とよく合います。 |
タンニンが強く、インクの香りが強いがグロリアよりバランスが取れている。それがベイシュヴェルの実力か。 |
甘くよく熟した黒果実、杉、高いアルコールの魅惑的な香り。味わいは若々しく、05のファーストなのに今飲んでバランスが取れていてとても美味しく、ベイシュヴェルの立ち位置をわきまえた狙い通りで良く造られている。 販売店資料より ボルドーで最も美しい城館として知られる名シャトー。品質的にも、常にサンジュリアン村のトップを担う実力派です。 その上品な仕上がりは常に安定した評価を得ることとなり、 90年代に設備を一新してから、さらに評価が高まりました。 メルローに比率が高いことから若いうちからも口の中にはじけるような果実味を楽しめ、熟成後はしなやかな果実味とエレガントな深みを身につけていきます。 名前の由来は、「ベッセ・ボワル!」(帆を下げよ!)から来る有名なワイン。
16世紀にこの城に居を構えた海軍提督エペルノン侯爵に敬意を表すために、ジロンド川を航行する大帆船はみな帆を下げていたそうで、その様子がこのシャトーのラベルに描かれています。
1960年代から70年代に軽くなったと批評させたこのシャトーも、1989年からフランスの保険会社ジーエムエフとサントリーとで設立されたグラン・ミレジム・ド・フランスの所有となり、急速にその評価を高めました。
畑はサンジュリアン村の最も南側に位置し、ジロンド川を見下ろす砂地の高台の下層には石灰質があり、特有の個性を発揮しています。 --------------------------------------------------------------------------------
国 フランス/ボルドー
格付け サンジュリアン
品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 60%
メルロー 23%
カベルネ・フラン 3%
プティ・ヴェルド 4% |
2005 Beychevelle
Wine Advocate # 176
Apr 2008 Robert Parker 90 Drink: 2017 - 2030 $73-$156 (80)
While this is a strong effort from a property that too often does not live up to its pedigree, I had hoped the 2005 Beychevelle would merit an even higher score. A deep ruby/purple hue is accompanied by a sweet perfume of roasted herbs, black cherries, and even blacker fruits. The wine is medium to full-bodied with sweet tannin, good acidity, and a fruitcake-like spiciness and earthiness. Pure and long with a tannic clout that is neither intrusive nor excessive, this elegant, powerful effort should be at its finest between 2017-2030.
Wine Advocate # 170
Apr 2007 Robert Parker (90-93) Drink: 2014 - 2025 $73-$156 (64)
The quintessentially elegant yet powerful 2005 may be the finest Beychevelle made since 1982. Its opaque ruby/purple color and sweet nose of camphor, blueberries, black currants, flowers, and crushed rocks precede a lovely, sweet, rich wine with zesty acidity delineating its medium to full-bodied personality, laser-like precision, and impressive purity and length. While this estate often does not live up to its pedigree, the 2005 is the real deal.
Wine Advocate # 164
Apr 2006 Robert Parker (91-93) Drink: 2006 - 2036 $73-$156
The most profound Beychevelle since the 1982, the elegant yet powerful 2005 exhibits an opaque purple color as well as a sweet nose of plums, black currants, flowers, and minerals. Medium to full body, refreshing acidity, good definition, and strong flavors characterize this top-flight effort. It should easily last for 25-30 years.