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2012/04/02
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カテゴリ:オーストラリア

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[2006]エミリーズ・パドック・ヒースコートシラーズ・カベルネ・フラン ジャスパー・ヒル

ワイン会の案内には03と書いてありましたが、飲んだのは05でした。

ジョージアズ・パドックと比べると全く性格の違うワインです。

カベルネ・フランが5%入っただけとは思えません。

実にしなやかでエレガントです。

ジョージアズ・パドックをラトゥールだとすると、エミリーズ・パドックはマルゴーなのか・・・

強さと言うよりフィネスを感じるワインに仕上がっています。

畑のテロワールの違いも当然あるとは思いますが、フレンチオークとアメリカンオークの違い・・・の様にも感じます。

両方ともローヌ系のワインというより、ボルドー系の味ではあるのですが・・・・

個人的にはエミリーの方が好みですが、オージーらしさはジョージアズの方がある様に思います。価格的にはエミリーの方が少し高いです。

インポーターのヴォルテックスさんからの資料です。

ロンとエルヴァのハワード夫妻は、1975年に、オーストラリアのヴィクトリア州ヒースコート(メルボルンから北に約100km)でブドウ栽培を始めました。その方法は醸造に至るまで一貫した、可能な限り自然が本来もっているものを尊重する手法に則っております。彼らは老荘思想にも影響を受けたと思われ、ホームページの冒頭に老子が紀元前2500年頃に述べたと思われる一文が記されております・・・・。
  「"True mastery can be gained by letting things go their own way. It can't be gained by interfering"」
直訳では意味があまりよく分からないのですが、生産者であることを考慮して 彼らなりの考えを推測するならば、基本的には「自然に身をゆだね一体となることによって、(ワイン造りにとって)真に大切なものを得ることができる。それは、争っては得ることができないものだ。」といった感じのように思います。

夫妻にはジョージアとエミリーの二人のお子さん達がいてジョージアは栽培、エミリーは醸造を担当。そして、彼らの名前を冠した2つの畑を所有しています。この地区の平均降水量は低く大半は冬から春にかけて降り、総量で約500ミリしかありません。10月から翌4月にかけては乾燥しており雨は降っても僅か、成育期の湿度が低い大陸性気候になります。総じて「涼しい~暖かい」気候であり、葡萄の生育期間の積算温度、摂氏1420度。概ねボルドーあるいはピエモンテあたりの数値になります。これらの畑は約1キロメートル離れていますが、共に5億年から5億7千万年前のカンブリア紀の岩石が基盤。同時にこの地層の断層面に近いため、多様な鉱物質が偏在し、このことがそれぞれの畑の特徴の違いの要因ともなっています。

こうした畑の特徴を発揮させるために、葡萄の栽培は共に100%ビオロジック、一部はビオディナミも取り入れています。またコンポストや調剤は全て自分たちでまかない、1975年の創設以来、全く化学性のものは使っていません。また接ぎ木はせずに、直接葡萄の苗木を植えて育てる手法や、この地で灌漑も行わない、と言うのも特徴的です。また、ワイン造りのスタイルは、発酵から熟成まで最低限の干渉にとどめること。従って、野性酵母により自然に発酵をスタートし、亜硫酸の添加量も限りなく低い量で抑えています。できるだけ干渉しないことで、それぞれの畑や区画がもちあわせている個性を最大に引き出すように心がけています。赤ワインはフランス産とアメリカ産の小樽で、オリ引きをすることなく15ヶ月間、白ワインはステンレスタンクによる熟成を行い、ビン詰めの際には状況に応じてろ過処理をするが、清澄は行ないません。

2005 Jasper Hill Shiraz Emily's Paddock

Wine Advocate #173
Oct 2007 Jay Miller 93+ Drink: 2012 - 2025 $139 (125)
The 2005 Shiraz "Emily's Paddock" offers greater aromatic complexity, more structure, and gobs of supple, ripe, sweet fruit. Give it 5-7 years to blossom and drink it through 2025.

Jasper Hill is one of the top guns in Heathcote. The winery practices organic viticulture, dry farming, and has recently entered into a joint venture with Michel Chapoutier to develop a vineyard adjacent to the existing property.






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Last updated  2012/04/02 01:17:47 AM
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