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カテゴリ:雑談
日曜で天気も良いので、家でゴロゴロしている若いの2人連れて散歩がてら、聖徳記念絵画館と渋谷の台湾料理の麗郷に行って来ました。 よく外からは見ますが、中に入ったのは小学生の時以来です。中は綺麗になりましたね。照明も明るくなった様です。1989年に改修して絵はガラス越しに見る様に変わりました。絵も修復され色が鮮やかになった様な気がします。まあ昭和11年から今日までよく原形を保っていると思います。 それにしても本当に絵画用に建てられた建物で半地下一階・地上一階で、一階部分に窓は無い、天窓だけです。一階はトイレも無いし、接収したGHQも何に使ったのでしょうね・・・ 銀杏並木は4列の内、日当たりの悪い2列が黄色く紅葉して綺麗でした。 麗郷は学生の頃からよく通っていました。これは定番の腸詰¥800 この味は変わっていませんね。 昔は台湾料理と言うと新宿の山珍居とここ渋谷の麗郷しか日本に無かったと思います。どちらの店も腸詰、ビーフン、肉ちまきが名物でした。 中華料理の様に片栗粉を使ってトロミを付けた料理が少なく、一皿の量も少なめで、値段が安く気楽な店で、トロミが好きでない私には有難い存在でした。 シジミ ¥1000 昔と比べるとシジミが大きいですね。この店の超定番で、この手のシジミを食べたのもこの店が初めてです。値段も上がって殻は大きくなりましたが、小さいのをホジッテ食べたのも懐かしい。昔は老酒に漬けた生のシジミもあった様な・・・ 豚耳 これは変わりましたね。昔はもっと薄切りで固かったです。今は柔らかくなるまで煮て味もよく浸みています。今の方が美味しいと思います。でも個人的には昔の味が好きです。 豚舌 ¥800 これも柔らかく煮てあって美味しいですね。牛タンのシチューを少し固くした様な感じで味も良く染みています。これはこの味の方が好きです。とにかく昔から思うと丁寧な仕事をしています。 白切鶏 蒸し鶏 ¥1500 ボリュームもあって美味しかったです。昔の方が骨が多かった・・・今回のは骨は僅かでした。食べやすく調理していますね。 何時も同じもばかり食べているので今回は壁に張ってあるお勧めから2品選びました。選んだのは干魷魚¥800(もどしするめいか)と塩水白虾¥1500(白海老のボイル) 干魷魚¥800(もどしするめいか) 干したスルメイカを水で戻して炒めたニンニクと刻みネギとパクチーを添えた物です。冷めていると言うか熱く無い・・・初めて食べるので正解が分かりませんが、紹興酒にはよく合うつまみでした。 塩水白虾¥1500(白海老のボイル) このエビは天使のエビと言う名前で売られているニューカレドニアの海老見たいですね。大きいのが6本でした。味はよく台湾とかで食べる海老のボイルと同じでした。 魚翅湯 ふかひれスープ ¥1600 今日は寒かったので酸辣湯にしようか悩みましたが、酸辣湯苦手な人がいたのでフカヒレにしました。昔より薄味で上品ですね。滅多にスープは酒飲みなので注文しませんが寒い日には暖まってよいですね。 水餃子 ¥800 皮がもっちりしていて美味しいです。ほっとする味でした。30年前は水餃子珍しかったのですよ・・・焼き餃子は置いて無いのも拘りですね。 麻婆豆腐 ¥1100 ここのマーボー豆腐も花椒入りの今風の味に変わりましたね。辛過ぎず旨みがあって美味しいです。料理の味も流行が大きいですね。日本で一番人気の中華料理ですから色々な味があって面白いです。 炒米粉 焼きビーフン この店の定番と言うか台湾料理の定番です。干しエビの味が染みて美味しいです。お酢をかけて食べます。昔と変わらないと言うか、より洗練されて美味しい皿になったと思います。 肉粽 肉ちまき 一個¥500 2個注文しました。大きな干しシイタケを煮たものと、豚の角煮みたいなもっちりした肉がもち米で包まれています。これを〆に食べると腹持ちも良いし、胃が落ち着きます。但し酒は飲めなくなりますね。 横浜の海員閣もそうですが、サービスはよくなりましたね。 昔は小皿は一人一個、何か言っても返事しない・・・と言うより日本語分かっていない、料理の盛り付けも雑、皿も欠けていたりと・・・ 安い・汚い・感じ悪い・旨い と言うのが良かったのですが・・・時代の流れと言うか民度が上がったのか、お客さんが許さなくなったのか・・・ まあ値段も多少上がって、料理の味付けも繊細になって、盛り付けも以前より丁寧になって、サービスも良くなって、トイレも綺麗になって・・・何だか普通の店になってしまったと言うか・・・ でも40年以上繁盛している事は凄い事だし、今も素晴らしい店だと思います。 新宿の随園別館、横浜中華街の海員閣、渋谷の麗郷 この3件は汚い・安い・旨いが好きな私の定番ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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