|
カテゴリ:ハングル、ハングル
韓国語講座(民団主催)の入学式があった。今年は初級1を習う。ここは年37回授業で授業料が二万円と安いのが魅力である。去年は美人のチョン先生だったが、今年は美男のソン先生で私的にはがっかり。……いや、そんなことを言いたいのではなくて、ソン先生は入学式の挨拶で韓国のことわざを引いて、次の言葉を紹介してくれた。「シージャギパニダ」(始まりが半分だ)始めようと一歩踏み出した時点で、半分は達成している、という意味である。
詩人茨木のり子は韓国語を習うとき、師を金裕鴻(キムユーホン)に仰いだ。そのとき、金氏が最初に言った言葉がこれである。というようなことを二人の対談本『言葉が通じてこそ、友達になれる』に書いてあった。 去年は思う所あり、ハングルの勉強を始めたが、思ったより会話力は伸びなかった。けれども続けて行こうと思う。この決心だけですでに「半分」だと信じて。 四月より、民主党も再出発をし、私もハングルだけでなくほかのことでも再出発をしている。(でもこの日記ではそのことは書かない。変な再出発日記ですね。) 花は散り、 三月決算は終わり、 新生活や、 新学期や、 失敗してもまた始めるみんなの 日本全国いたるところで 再出発は始まっている。 シージャギ パニダ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ハングル、ハングル] カテゴリの最新記事
茨木のり子も死んじゃいましたね。
凄い人でした。 一休さんはその昔こう言ったそうです。 「人間は夜寝る時に一度死に朝目覚める時に生まれる。」 一日一日が本当に貴重な時間なのだとおもいます。 でわでわ。 (2006年04月11日 09時05分47秒)
ほんと、お安い...
(2006年04月11日 17時38分09秒)
☆そういち☆さん
コメントありがとうございます。 >茨木のり子も死んじゃいましたね。 いまやっと彼女の詩集を読んでいます。 >一休さんはその昔こう言ったそうです。 >「人間は夜寝る時に一度死に朝目覚める時に生まれる。」 > 一休宗純って面白いですね。仏門にありながら、あれほど純粋な愛欲にふけった人はいなかったでしょう。 (2006年04月12日 00時52分59秒)
ポンボさん
>ほんと、お安い... ----- 民団はやはり利益を追求していないからかな。韓国語や中国語学習に穴場だと思います。全国に支部があるのではないかな。別に民団に入れといわれないし、在日の方も日本人も教室のみんなは日本語しか出来ないような方ばかりなので、安心して(?)学べます。 (2006年04月12日 00時56分55秒) |
|