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カテゴリ:洋画(09~)
これはまだ未見の作品だった。アメリカの有人宇宙飛行船計画(マーキュリー計画)の七人の飛行士の物語である。
監督 フィリップ・カウフマン 出演 サム・シェパード、エド・ハリス 「ライトスタッフ」というは、「ライト兄弟のように空を飛ぶスタッフ」ということではなくて、「正しい資質」という意味のようである。 男はいつの時代でも、世の中で一番乗りを目指す。そのためには命を顧みない男たちがいる。アメリカの冒険心を三時間かけて描き出した大作ではあるが、今回は流石に長かった。(193分)私はこの手のアメリカ映画に乗れないと言う事もあったのであるが、ところどころはいいところはあった。ただ、ソ連とのロケット競争を正当化するために、宇宙計画が進められたことを考えると、あまり一生懸命になれないのである。途中で尿意を催した宇宙一番乗りの宇宙士のように途中で尿意を催したことが影響しているのかもしれない(^_^;)。 昔かたぎのアメリカの妻は大いに夫を立てていたようである。もちろん二人きりになると、文句を言うが、それでも妻を一人きりにしたことが別れる原因にはならない。現代アメリカとは大きな違いであり、現代日本に近い。これくらいがいいんじゃないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ライトスタッフは昔、映画館で観た記憶があります。エド・ハリスが渋い味を出していました(*^^)v
(2010年12月12日 11時43分14秒)
これよかったです。
航空史がよくわかりますよね。 昔は空に行くのは本当に大変だったんだなとわかります。 奥さんたちも、今みたいにつべこべ言わないで(爆) 楚々としてましたね。 (2010年12月12日 20時15分55秒)
ジャイアント浜田さん
>ライトスタッフは昔、映画館で観た記憶があります。エド・ハリスが渋い味を出していました(*^^)v ----- エド・ハリス若かったですね。 昔では久々の大作だったのではないでしょうか。昔の作品よりも数カット増やした完全版らしいです。 (2010年12月13日 12時07分14秒)
rose_chocolatさん
>これよかったです。 >航空史がよくわかりますよね。 >昔は空に行くのは本当に大変だったんだなとわかります。 > >奥さんたちも、今みたいにつべこべ言わないで(爆) >楚々としてましたね。 ----- 今では宇宙技術の最先端をいっているアメリカですが、当時はソ連に相当遅れをとっていて、しかも次々と打ち上げ失敗、今昔の感がありました。 奥さん群像は良かったです。いつの間にか団結も出来ていたし。 (2010年12月13日 12時09分56秒) |
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