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カテゴリ:韓国旅行2012
![]() 9番バスで春川博物館まで行った。今回の旅のテーマの一つ。今まで訪れていない「国立博物館」を制覇すること。住宅地の中にあった。背後に山を抱えているが、遺跡の表示はない。この博物館は、今年で健立10年目にあたるらしい。 ![]() 石器時代の遺物が比較的ボリュームがあったが、無視して青銅器時代に注目する。2200-2300年前の春川 新梅里(신매리)支石墓の土器である。 ![]() こういう半月型石刀は日本ではあまり見たことがないような!?もっと直線? ![]() 上や下の石斧が珍しかった。 ![]() 横城 講林里(강림리)とひ陽(양양)釘岩里(징암리)の韓国式銅剣。この銅剣の形は広く朝鮮半島に分布している。反対にいえば、この形の銅剣が日本で見つかれば、舶来モノという判断はつくけど、何処から来たのかという判断はむつかしいということか。 ![]() 支石墓の展示がされていた。足が長い。北方の特徴である。 ![]() 三国時代になると、急に鉄の生産が活発になる。これは東海 望詳洞(망상동)の鍛治のジオラマ。 ![]() 外の景色を見ながらゆったりするカップル。韓国にも盆栽みたいなものがあるんですね。 ![]() ここまでが展示の半分。以後は、高麗・朝鮮時代の建物になる。これは寧越(ヨンウォル)蒼嶺寺(チャンニョンサ)跡から出土した羅漢像。 ![]() 鉄製の仏像があったのが新鮮だった。 ![]() 国立博物館にしては、あまり見るものがなかった。この旅で私は確信したのであるが、国立博物館は必ずしも地域1番の博物館ではない。新しい博物館ほど、専門的でなおかつデジタル機器を使い分かりやすく展示している。ただし、国立博物館は展示物は質のいいものを使っているし、職員は(以前金海博物館の女性職員がプライド高そうだったので)エリートなのかもしれない。などと売店のアイスを食べながら思う。 ![]() すると、突然国立民俗国楽院の招待公演が始まった。5時からが本番でそのリハーサル。よって全てサワリだけをしてくれたが、私には短時間で見れてラッキーだった。 ![]() 仮面劇に似たものもしてくれた。 ![]() このお姉さんは綺麗だった(^O^)/ パンソリを歌っていたのかな。 ![]() 管弦楽器は日本にないものがほとんど。わりと種類がある。 公演はこれからだけど、雰囲気は分ったので退散する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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青いドレスの3人娘の後ろの二人は、今風のおきれいな韓国アガッシ。
手前の一人は昔ながらの顔の大きなオリジナル韓国アガッシですねー( ^艸^)ムププ (2012年12月04日 01時44分28秒)
みんなきれい~。
みんな同じ顔に見える~^^ (2012年12月04日 07時29分12秒)
たそがれちえぞーさん
>青いドレスの3人娘の後ろの二人は、今風のおきれいな韓国アガッシ。<br />手前の一人は昔ながらの顔の大きなオリジナル韓国アガッシですねー( ^艸^)ムププ ----- 手前の方は、あとでソロの踊りもされていました。何しろ国立民俗なんチャラの踊り手ですから、多分厳然とした階層があるのかもしれません(^_^;)。 (2012年12月04日 08時30分51秒)
いもこさん
>みんなきれい~。<br />みんな同じ顔に見える~^^ ----- 化粧のしかたが独特なのもあるかもしれませんが、やはり就職するためには整形した方も多いのかもf^_^;)。 (2012年12月04日 08時32分22秒)
半島の石庖丁は、刃部が片刃ですが、日本の石庖丁は両刃、という違いがあります。形も日本のものは背が直線で、刃が曲線のものが多いです。写真の石庖丁は、紡錘形をしていて、日本では少ないです。
瀬戸内の石庖丁は、九州の石庖丁とは異なり、長方形で両端部に抉りを入れるものが多いです。 韓国式銅剣は九州では若干、発見されています。円形の石斧は環状石斧と言って、九州ではごく稀に発見されることがあります。用途は不明です。 (2012年12月05日 04時27分29秒)
shunshunさん
> 半島の石庖丁は、刃部が片刃ですが、日本の石庖丁は両刃、という違いがあります。形も日本のものは背が直線で、刃が曲線のものが多いです。写真の石庖丁は、紡錘形をしていて、日本では少ないです。 > 瀬戸内の石庖丁は、九州の石庖丁とは異なり、長方形で両端部に抉りを入れるものが多いです。 > 韓国式銅剣は九州では若干、発見されています。円形の石斧は環状石斧と言って、九州ではごく稀に発見されることがあります。用途は不明です。 ----- 勉強になります。 「用途は不明」とは、想像がかきたてられますね。石斧というから、切るためだとばかり思っていました。しかし、叩いて潰すとか、いろんな使い方があったのかもしれない。 (2012年12月05日 18時12分39秒) |
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