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再出発日記

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2014年10月04日
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カテゴリ:洋画(12~)

9月に観た映画の第二弾。実は東宝シネマズには、鑑賞時間が二年で6000分を超えると一ヶ月無料パスポートを発行すると云う制度があり、もしかしていけるんじゃないかって思いだしたので、往復2時間もかかるのですが、せっせっと通うようになりました。それで鑑賞本数が増えたという経緯があります。「それって、まるきり東宝の思う壷じゃない?」ええ、わかっています。私の病気だと思ってください。クーポン・特典依存症みたいなもんです(^_^;)。



「イン・ザ・ヒーロー 」
スーツアクターやスタントたちへの愛に満ちた作品。彼ら含めて映画は確かに裏方スタッフなしでは決して成り立たない。だからこういう映画もあっていいと思う。脇役の中に本物のスーツアクターもいたと思うが、彼らがこれから光り輝くことを祈りたい。

「アクションはチームプレーなんだ。リアクションがあって初めてアクションが生きるんだ」スーツアクター出身の唐沢寿明演じるチームリーダー本城さんの言葉は重い。

最後の大立ち回り、ワンカットでCGを全く使わないという設定の実際はカットもありCGもおそらく使ったものだったが、普通に力の入った大立ち回りで見応えはあったけど微妙だった。でも全身火に包まれるのはCGじゃないよね。唐沢寿明は頑張っていた。それとエンドロールの本物のスタントの数々は見応えがあった。

芝居はやはり黒谷友香、寺島進たち本物の俳優たちの方が安心して見ていられる。

(あらすじ)この道25年のスーツアクター本城渉(唐沢寿明)。顔出しで映画出演することを夢見ながらも、新人・一ノ瀬リョウ(福士蒼汰)にその座を奪われるなど何度も辛酸を舐めてきた。そんな本城に一世一代のチャンス到来!ハリウッド映画のアクション大作からオファーがかかった。しかしそれは、命をも落としかねない危険なスタントだった。周囲の制止する声を振り切り、自分の夢のため、誰かのヒーローになるために、本城は撮影スタジオへ向かった。

監督 武正晴
出演 唐沢寿明、福士蒼汰、黒谷友香、寺島進、日向丈
in TOHOシネマズ岡南
2014年9月11日
★★★☆☆



「フライト・ゲーム」
フライト中に起こり解決すると云う時間制限、場所特定の犯人当てゲームである。けど、最後の最後までわからなかった。わかった人はいるんだろうか?

犯人が分かる時の展開があっけなさすぎて、そこは減点。

リーアム・ニーソンはやはり愛国者ではあるが、かなりのトラウマを抱えているという役割。それとは直接関係ないが、ここでも9.11が影を落としている。アメリカ国民のトラウマなのだろう。

(あらすじ)
NY発ロンドン行旅客機の警備のため、客を装って乗り込む航空保安官のビル。真夜中、彼の携帯に指定の口座に送金しなければ、20分ごとに機内の誰かを殺すというメールが届く。悪戯か本気か半信半疑でいるうちに、1人目の犠牲者が出てしまう。ビルは乗客を拘束して荷物や携帯を調べるが、何ひとつ手掛かりは見つからない。乗客名簿を調べた保安局は、「全員問題ない。お前以外は」とビルを疑う。彼には暗い過去があり、今もある問題を抱えていた。さらに犯人の指定口座がビルの名義だと判明する。2人目、3人目と犯行は繰り返され、機内の疑惑と緊張感が頂点に達するなか、次のタイムリミットが迫る──!

監督 ジャウム・コレット=セラ
出演 リーアム・ニーソン、ジュリアン・ムーア、ミシェル・ドッカリー、ルピタ・ニョンゴ
in TOHOシネマズ岡南
2014年9月11日
★★★☆☆



「めぐり逢わせのお弁当」
高度成長期にあるインドの都会の「淋しい人たち」のお話を、静かに人物目線で描き切る。

すれ違い夫婦、夫への介護、初老への怯えなどを、満員電車や満員バス、いろんな都会風俗と共に、やさしくやさしく描く。

一応の弁当配達説明はあるのだが、なぜあのシステムが必要か、どういうシステムなのか、ついに何処にも説明がなかった。何処かに詳しい説明があるのだろうか。教えて欲しい。

(解説)
インド・ムンバイでは、お昼どきともなると、ダッバーワーラー(弁当配達人)がオフィス街で慌ただしくお弁当を配って歩く。その中のひとつ、主婦イラが夫の愛情を取り戻すために腕を振るった4段重ねのお弁当が、なぜか、早期退職を控えた男やもめのサージャンの元に届けられた。神様の悪戯か、天の啓示か。偶然の誤配送がめぐり逢わせた女と男。イラは空っぽのお弁当箱に歓び、サージャンは手料理の味に驚きを覚える。だが夫の反応はいつもと同じ。不審に思ったイラは、翌日のお弁当に手紙を忍ばせる・・・。

お弁当が男女の偶然のめぐり逢いを取り持つ。この秀逸なアイデアに加え、電子メールやSNSが浸透した現代において手紙の持つ奥ゆかしさや手元に届くまでの時間差の効果が、イラとサージャンの距離を少しずつ縮め、ふたりのときめきを鮮やかに交差させてゆく。まだ見ぬ相手に綴られる人生の本質を言い得た慈愛溢れる言葉の数々は、観る者の心にもじんわりと染み入り、やがて共感と感動を呼ぶことだろう。
さらにラストでは列車に揺られるダッバーワーラーの歌と手拍子の躍動感が我々に希望をつなぐ。"人はたとえ間違った電車に乗ったとしても、正しい場所へと導かれつる"———、そして昨日とは確かに違う自分を信じて、明日への一歩を踏み出せるはずだと。
inシネマクレール
2014年9月14日
★★★★☆



「ライズ・オブ・シードラゴン謎の鉄の爪」
ディー・レンチエシリーズ第二弾。前回の方が脚本がよく練れていたと思う。今回、せっかく巨額な中国マネーを使って作ったセットなんだけど、前回の巨大観音の倒壊のようなドキドキ感がない。

当然歴史考証は怪しいのだが、私は7世紀の唐の所々五層六層の建物や二階三階の建物がひしめく洛陽の「都市」を想像力豊かにして見入っていた。同時期の日本が奈良時代であったことを考えると、建築技術の差は相当の開きがあるだろう。

ストーリーの二転三転はあるけど、イマイチ前回のおどろおどろしさはなく、スルスルと終わった。百済のことを扶余と言っており、そことの戦争がかなりの重さを持って描かれているが、中国はそんなに重要視していたとは思えない。韓国市場を当てにしているのではないか。あの船団が白村江の戦いで日本に壊滅的な打撃を与えたことを考えると、龍王によって一回全滅させられてまた、出直したということか(^_^;)。

〈蠱の呪い〉というのは北方謙三の「史記」で幾度となく出た。曰く、遠隔操作で原因も解らず殺す事が出来る万能殺人兵器。よって、その「疑い」をかけられただけで、漢の武帝は幹部や后、息子までも獄門に送った。それが、あんな蜂のような虫だったとは知らなかった。

(解説)
中国映画史上最高の製作費約32億円!興行収入はなんと96億円!
中国映画史上最高の製作費2億元(約32億円)を費やし、6億元(約96億円)のメガヒットを飛ばした、怪奇アクションアドベンチャーが、ついに日本上陸!類いまれな知性と推理力の持ち主であると同時に、武術の達人でもある判事、ディー・レンチエ。“中国版シャーロック・ホームズ”ともいえる彼が“海の神・龍王〈シードラゴン〉”の謎に挑む本作は、2010年にアンディ・ラウ主演で話題を呼んだ『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』の前日譚〈エピソード・ゼロ〉にあたる。
朝廷を揺るがす怪事件に果敢に挑む、若き主人公・ディーを演じるのは、「台湾4大若手俳優」にも選出されたマーク・チャオ(『ハーバー・クライシス〈湾岸危機〉Black & White Episode 1』)。また、ドラマ「花より男子〜Boys Over Flowers」でブレイクした韓流スター、キム・ボムが事件のカギを握る悲劇の男・ユエンを演じるほか、中国からも人気上昇中のウィリアム・フォン(ドラマ「蘭陵王」)とケニー・リン(ドラマ「宮廷女官 ジャクギ」)が参加するなど、次世代のアジア映画界を担う若手俳優が共演!また、日本でもカリスマモデルとして知られるアンジェラベイビー(『TAICHI/太極』)が放つ妖艶な魅力や、前作に続き、中国三大悪女・則天武后を怪演するカリーナ・ラウの圧倒的な存在感など、新旧女優対決にも注目だ。


毒蜂、呪いの虫・ 蠱、龍王、海中を自由に泳ぐ白馬、 そして鉄の爪を持つ恋する半魚人
登場するのは見たこともないクリーチャーたち!
前作に続き、監督・脚本を務めるのは『男たちの挽歌』『ダブルチーム』『ドラゴンゲート/空飛ぶ剣と幻の秘宝』『セブンソード』のツイ・ハーク。“香港のスピルバーグ”の異名を持つヒットメーカーが今回、華麗なワイヤー・アクション演出はもちろん、最先端CG技術を駆使し、ダイオウイカも霞むダイナミックな龍王〈シードラゴン〉のクリーチャーを制作。さらに登場する数々の奇怪な化物たち!正体不明の鉄の爪を持つ謎の怪物〈醜くも悲しい半魚人〉、大群で襲う〈毒蜂〉、強い毒性を持ち体内に入ると皮膚が鱗と化す呪いの虫〈蠱-こ-〉など見たこともないクリーチャーたちが続々と登場する世界観は圧巻。
音楽には日本から押井守監督作などで知られる川井憲次を招聘するなど、前作を超える驚天動地のスケール感を生み出した。その結果、前作の2倍以上の興収を叩き出し興行収入はなんと96億円!

inシネマクレール
2014年9月15日
★★★☆☆





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最終更新日  2014年10月04日 17時33分57秒
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