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美味しいワインと出会う旅

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2009/07/17
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カテゴリ:ワイン会

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ジャパン・ワイン・チャレンジのガラディナーに行って来ました。

7月2日に親しい方から御誘いを受けて、ご招待と言う事で喜んで行くことにしたのですが、よくよく読むとドレスコードにブラックタイと書いてあります。この暑さでタキシードを着るのは辛いな、どうやって汗をかかずにホテルまでたどり着くか悩んでいたのですが、当日の金曜日は比較的涼しくて助かりました。

ホテルに着くと、タキシード用の温度になっていましたが、ドレス(薄着)の女性には逆に寒すぎるのではと心配な位冷房が効いていました。

会場前ではアペリティフに様々なコンクルールに出されたであろうワインが振舞われていました。ゲベルツやソーヴィニヨン・ブラン等を数種飲んで会場が開くのを待っていたのですが、定刻になっても始りません。聞くと天皇陛下の羽田到着が遅れ、お迎えに行かれていた今日のメインゲストの高円宮妃殿下が到着するのが遅れているという事で、2時間のアペリティフタイムとなってしまいました。

高円宮妃殿下がいらっしゃるし、ワイン生産・輸出の多い各国の大使が全員揃った物々しい宴会で、これではタキシードを着るのも仕方ないなと言う感じです。

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座席表です。大使のいる席以外は葡萄の品種の名前が使われています。

42テーブル、1テーブル10人ですから 420人の大宴会です。

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出されたワインは12種類です。テーブルによって違うワインがサーブされていたようです。ただワインが12種類なのですが、グラスが5個しかありません。ちょいと無理がありますね。いっそ5種類のワインに絞った方が良いのではと思いました。

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一皿目の6種のタパスプレート

鴨のスモーク、イチジクのキャラメリゼ

ホタテ・ベーコンのピンチョス

ほろほろ鳥の照り焼き

小海老のカクテル マンゴー・ミント

ヒラマサの瞬間燻製 アボカドソース

フォアグラとキノコのパイ包み

420人前盛り付けるのも一苦労でしょうね。2時間待って出てきたのでとっても美味しく感じました。

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鱸のポワレ 米ナスのコンフィと南仏野菜 バルサミコ酢とバジルのソース

美味しい料理ですね。420人前作った料理とは思えない美味しさです。

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牛フィレのポワレ ガーリック風味のマッシュポテト 旬の野菜 香り豊かなマディラソース 粒マスタード添え

野菜はとても美味しいですが、お肉はちょいと火が入り過ぎですね。420人前の難しさを感じる一皿でした。

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マンゴーのマリネとココナッツのサバイヨン

出されたワインはワインリストを持ち帰るの忘れたので詳細は分かりません。

一杯目のシャンパンは美味しかったです。オーストリーのグリューナーも良かったですが、他のワインはまだ全て若く、今日の様な料理には残念ながら合いません。茎臭いワインや青臭いワインばかりでした。コンクールに出品された出来たてのワインですから仕方ありません。お客様も60代が多く若い方でも40過ぎと言った感じです。20~30歳位のお客様なら喜ぶワインだとは思いますが、年配の方の舌には刺激が強過ぎる様に思います。産地はオージー・ニュージー・キャンティ・スペイン・アルゼンチン・チリ等のワインでした。

家で食べるカレーライスや中華料理、バーベキュー向きのワインが多く、数年寝かせれば、この会に相応しいワインもありました。ワインの難しさの一面を見た気がしました。

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オークションで入札してみたワインです。残念ながらもっと高値が付いたので落札できませんでした。

420人の巨大なワイン会ですが、ワイン会の難しさを感じますね。グラスの準備、ワインの管理、ワインのセレクト・・・・ベストな状態でワインを大勢の方に供するのは実に難しいですね。

クーラー効きすぎ位な部屋でも赤ワインはぬるく温度が高過ぎて可哀想でした。この時期の赤ワインは氷を底に少し入れたクーラーで冷やし続けないと、ヌルイワインになってしまいます。ニューワールドの若いワインがヌルイと正直飲むにたえません。

12度に冷やしてあったピノ・ノワールでも、グラスに注いで40分も経つと温かくヌルイワインになってしまい、本来の風味が楽しめません。10月から4月までですね。大勢で赤ワインを飲めるのは。この時期はギンギンに冷えたシャンパンパーティーが最高かも知れませんね。

 






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Last updated  2009/07/18 05:01:03 PM
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