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2009/12/02
カテゴリ：海の幸
タラバ蟹とズワイ蟹を取り寄せました。 上記の店で3500円のタラバ蟹です。 タラバ蟹のミソは普通捨ててしまいますが、独特な雲丹のスクランブルエッグの様な味なので私は好きです。通常の蟹ミソとはかけ離れた味で、日本酒よりワインに合う、蟹酢よりバターに合う味です。日本では日本酒に合わない、ご飯に合わないと価値が無いので長年捨てられて来たのだと思います。 通常茹でたタラバや冷凍のタラバのミソは除去されています。これはミソが溶けて身に脂臭い味が付くからです。ミソを食べるには活きの生を買わないと付いて来ません。 元々タラバガニはザリガニの仲間で毛ガニやズワイ蟹とは大きく味が違います。私は毛ガニやズワイ蟹は和食の蟹だと思いますが、タラバ蟹は洋食の蟹だと思っています。 実際お酢よりマヨネーズやバターに合う味です。繊維も太くたくましく油を使った料理に合います。グラタンやコロッケにもタラバが合いますし、鉄板焼きでもガーリックオイルを使って負けないのはタラバだけです。 調理法のトップは焼きガニですが、フランス料理や洋食の調理法が最も合う蟹です。 今回つくづく感じたのですが、タラバは腹いっぱいになる蟹です。１．５Kgの蟹を3人で食べて蟹だけで腹いっぱいになりました。毛ガニやズワイ蟹では腹は一杯になりません。まるで肉やお餅を食べている様に腹持ちの良い蟹です。 と言う事で一緒に買ったズワイ蟹は茹でて冷蔵庫に入れました。 この蟹は身入りがよく食べ応えがあります。直火で焼いて食べるだけです。ミソは甲羅焼きです。旨かった！！ ご馳走様でした。 今回の本当の目的は蟹のワイン会の予習です。タラバのミソと焼きガニのヒントを得ました。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009/12/02 12:57:34 AM
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