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カテゴリ:読書(フィクション)
「不思議な笛ふき猫」北村薫・文 山口マオ・絵 教育画劇
民話「かげゆどんとねこ」より。千葉県千倉町の民話。 しょうやのかげゆどんは、おこめができなかったとし、ねこのしろがしょうぐんさまのところでもんぜんのこぞうよろしく、かげゆどんをまねてふえをふいて、しょうぐんさまにきにいらました。それでねんぐをへらしてほしいというと、しょうぐんさまはいいよ、といいました。----てな感じのお話。すこしSFチックになっています。北村薫の本はすべて読むという私のポリシーのために一応読んでおきました。 千葉県っていいなあ。 小作人のことを思いやる庄屋もいるし、 殿様は一応馬鹿じゃないし。 でも、埼玉県人の北村薫がなぜに千葉県? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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>北村薫の本はすべて読むという私のポリシーのために一応読んでおきました。
私はそこまで執着していないのに。 >埼玉県人の北村薫がなぜに千葉県? 彼の住んでいると思われる、彼が好んで書いている、彼が国語教師をしていた高校、この3点で、こちらは分かります。千葉県との県境、埼玉の東端なのです。 もっとも、千倉町は房総半島ですからかなり離れていますが、千葉と埼玉って江戸時代には領主が同じ地域があちこちあったり、結構つながりあったらしいです。今も、たぶん、彼が勤務していた地域では超有名男子高校は県境なので千葉県民も受け入れている、かも。 (2006年08月21日 18時54分09秒)
ポンボさん
>私はそこまで執着していないのに。 > まあ、私の本の読み方です。好きな人の作品は出来るだけ読み通す。藤沢周平、宮部みゆき、高村薫、北村薫、……両薫の場合は既刊本が少ないので、実現できそうですが、重松清はアップアップしています(^^;)歳を食うにしたがって、次第とお気に入り作家が増えてくるといういやーな展開もあるし。 >>埼玉県人の北村薫がなぜに千葉県? >彼の住んでいると思われる、彼が好んで書いている、彼が国語教師をしていた高校、この3点で、こちらは分かります。千葉県との県境、埼玉の東端なのです。 なるほど。あとは単に、編集者とのお付き合いで決めた、とか。 (2006年08月21日 20時07分02秒) |
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