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テーマ:映画館で観た映画(8351)
カテゴリ:邦画(05・06)
監督・脚本ポール・グリモー、脚本・台詞ジャック・ブレブェール
宮崎駿と高畑勲に大きな影響を与えた作品だそうだ。ジブリアニメーションが取り入れたものと取り入れなかったものが、分かるという意味で、その意味でのみ貴重なアニメーション。 話の構成は「天空の城ラピュタ」、巨神兵も出てくる。機械の中に入るものによって、破壊神にも、限りない優しく繊細な味方にもなるという構造。底辺の民に対する眼差しもある。全てを壊したあとに生まれるものは「もののけ姫」である。80年フランス作品。子供に媚びない、けれども時代を超えるファンタジー。 無いのは、(音楽の素養がないのでうまく指摘出来ないが)ここで使われたような音楽の使われ方。ライオンのような堅い線のアニメ化。 そんなに凄い作品ではない。凄い部分は既にジブリがやった跡だからである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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