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テーマ:映画館で観た映画(8377)
カテゴリ:洋画(12~)
27日の日曜日、映画鑑賞サークル「お話シネマ」の企画で、月一度の例会は、広島県福山市神辺にある福山エーガル8シネマズで、「ワンダーウーマン」を観て、福山市の居酒屋で映画談義をすることになりました。 8シネマズは、2015年から中国地方で始めてIMAXデジタルシアターを導入したところであり、1度は来たかったのです。IMAXとは、一言で言えば、3D上映の究極進化系。従来より迫りくる3D、大迫力でクリアな音、超巨大スクリーン、鮮明な映像という特徴があります。そのため、料金も従来の倍以上2600円します。 8シネマズは、フジグラン神辺という大型ショッピングモールの3階にあります。福山駅から無料シャトルバスが出ていて、30分もかけてやっとたどり着く典型的な郊外大型商業施設です。 神辺に初めて来て気がつきましたが、町の中心にぽっかりお盆形の山がありました。もう絵に描いたような「神奈備山(神の舞い降りる山)」です。神辺(かんなべ)の名前通り、元は此処は本陣町でもあるし、福山市の街よりも古代はこちらの方が栄えていたのに違いありません。吉備の国で言えば、此処は備後の国となります。吉備王国の一つであり、キチンと検討はしておくべき地域だと思う。 というようなことに、映画仲間の手前、こだわれるはずもなく、フジグラン2階で10数年ぶりにリンガーハットのチャンポンを食べた後に、念願のIMAXを観ました。 詳しい感想は、また他でするとして、初のIMAXは、確かに映像もクリアであり、迫力もあるのだけど、「完全に映画の中に入ったような感覚」を持つまでは行きませんでした。映画作品であり、なおかつVRみたいな全方位3Dみたいな作品を作らない限り(風景ならばともかく、映画作品としては理論的にあり得ない)、私には無理な気がする。そもそも、真っ暗闇の中で集中して観れば、こんな施設機械を使わなくても、充分映画の中に「入っていける」し、そもそもそれこそが映画が良か否かの分かれ目であると思うのである。でも、そんなこんなも1度は体験しないと言いようがない。いい体験でした。 例会は6時から、福山駅前の北海道料理の居酒屋。豪華な海鮮鍋、珍しい大根の天ぷらなど、北海道料理に舌鼓。 特に食べて見たかったのは、ザンギ。佐藤浩市・本田翼出演の「起終点駅 ターミナル」で扱われたザンギが、北海道民のソウルフードとして何度も出ていたので、本土の鶏の唐揚げとどのように違うのか、確かめたかったのである。大きさや香辛料を多く使われた作りは、映画とは違う気がする。色の濃さは、映画と同じだ。居酒屋の数だけザンギの味があると聞いたことがあるので、結局よくわからなかった。でも、味が濃くてとっても美味しかった。 居酒屋での例会は、何時もよりも話に花が咲いてとっても充実したものになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月28日 20時13分51秒
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