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再出発日記

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2018年05月11日
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カテゴリ:洋画(12~)

4月に観た映画は、7作品だった。2回に分けて紹介します。



「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」

アメリカの中の秘密保護法にも、共謀罪にも抵触して、社主や会社幹部が鎖に繋がれる恐れがあったにもかかわらず、彼らは「報道の自由」を選んだ。また、それを支持する最高裁や国民の支持もあった。もちろんスピルバーグは、メディアを敵視するトランプに対抗して本作を作ったのだろう。しかし、これは日本の報道陣を励ます作品にもなっている。そのことに言及しない日本の報道は、いち早く秘密保護法も共謀罪も導入しているアメリカに劣る国だと言わざるを得ないだろう。偶然にも、日本にも「政府に(首相のメンツのために)ウソをつき通そうとする事案」が何度も出ている。自衛隊日報問題然り、森友・加計問題然り、さらには最近のセクハラ問題然りである。報道はその役割を果たしているか?裁判所はその役割を果たしているか?国民はその権利を行使しているか?とっても疑問だ。そんなことをしきりに思わざるを得ない作品である。

(STORY)

ベトナム戦争の最中だった1971年、アメリカでは反戦運動が盛り上がりを見せていた。そんな中、「The New York Times」が政府の極秘文書“ペンタゴン・ペーパーズ”の存在を暴く。ライバル紙である「The Washington Post」のキャサリン(メリル・ストリープ)と部下のベン(トム・ハンクス)らも、報道の自由を求めて立ち上がり……。

(キャスト)

メリル・ストリープ、トム・ハンクス、サラ・ポールソン、ボブ・オデンカーク、トレイシー・レッツ、ブラッドリー・ウィットフォード、ブルース・グリーンウッド、マシュー・リス、アリソン・ブリー

(スタッフ)

監督・製作:スティーヴン・スピルバーグ

脚本:リズ・ハンナ、ジョシュ・シンガー

製作:エイミー・パスカル、クリスティ・マコスコ・クリーガー

製作総指揮:ティム・ホワイト、トレヴァー・ホワイト、アダム・ソムナー、トム・カーノウスキー、ジョシュ・シンガー

撮影監督:ヤヌス・カミンスキー

プロダクションデザイン:リック・カーター

編集:マイケル・カーン、サラ・ブロシャー

共同製作:レイチェル・オコナー、リズ・ハンナ

音楽:ジョン・ウィリアムズ

衣装:デザインアン・ロス

上映時間116分

2018年4月1日

Movix倉敷

★★★★☆



「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」

恋人たちに大病が舞い降りて、絆が試される、しかも実話、と言えば、ほとんど「8年越しの花嫁」みたいな話に思えるけど、実は大病が1番の「困難」ではない。

9.11から10数年、アメリカ社会には根強いイスラム教徒に対する「無理解」があって、それをネタにしたピン芸人の舞台もどうやら成立しているらしい。芸人の表舞台はシカゴのような「田舎」じゃなくてニューヨークだというのも、まあありそうなこと。

ここには、現代アメリカの若手芸人の実態や、それでも偏見を克服しようとしているアメリカ社会の実態が、本人たちの脚本を持ってイキイキと描かれていておそらくそれがウケタのだと思う。

パキスタン家族の、どうしても同じ民族で結婚させようとする圧力、クメイル(なんと本人が主演)も言っていたけど、それならどうしてアメリカに来たのか。その他いろいろ、あゝなるほど現代アメリカだな、というところがあって面白かった。ただ、二つだけ違和感があったのは、アメリカ芸人のギャグがひとつも面白いと思えないこと。また、いくら振られた直後だとしても、すぐに他の女と寝ちゃダメでしょ。潔癖症の彼女がどうしてこの脚本にOKしたのか不思議だ。2人の他は脚本にクレジットされていないから正真正銘2人の脚本だと思うのだが、それ以外はとってもよくできている。アカデミー賞脚本賞ノミネートも納得。あとメアリーの母親を演じたホリー・ハンターは流石の存在感だった。

(映画解説・あらすじ)

パキスタン出身のアメリカ人コメディアンであるクメイル・ナンジアニの実話を映画化したハートフルコメディー。主人公が昏睡(こんすい)状態に陥った元恋人エミリーの両親との衝突を経て心を通わせるさまを描く。主人公をクメイル自身が演じ、ゾーイ・カザン、ホリー・ハンターらが共演。脚本をクメイルとエミリー本人が共同で執筆し、製作をジャド・アパトー、監督をマイケル・ショウォルターが務める。

パキスタン出身のアメリカ人コメディアン、クメイル(クメイル・ナンジアニ)は、自分が原因で恋人の大学院生エミリー(ゾーイ・カザン)と別れてしまう。数日後、エミリーが原因不明の昏睡(こんすい)状態になり、クメイルは病院に急行する。エミリーの母ベスは娘を傷つけたクメイルを嫌うが、ある出来事をきっかけにクメイルとエミリーの両親は打ち解け始め……。

2018年4月8日

シネマ・クレール

★★★★

https://movies.yahoo.co.jp/movie/362690/



「トゥームレイダー ファースト・ミッション」

何故か広まっていないので、お教えするけど、この作品、日本が舞台で、なんと卑弥呼の墓を暴くお話です。まあ、日本人は1人も(おそらく)出ていないですけどね。

もしかして傑作ではないかと思い楽しみにして観たけど、反対の意味でとんでもない作品でした。約5分に一回は「こんなのあり得ねえだろ」という展開や映像や台詞が飛び出る。荒唐無稽とはこういう映画のことをいうのだろう。

アメリカ人は卑弥呼自体を知らないだろうけと、あの時代倭国が、あんな大掛かりな仕掛けを作れるはずもない。し、そもそも魏志倭人伝には「1000人の殉葬」とは書いていなくて「100人の殉葬」と書いているんです。その他いろいろあるけど、まあ今年の「とんでも映画」候補のNo.1ですね。

主人公のアリシア・ヴィキャンデルは、文字通り身体張ってがんばったけど、続編ありきのつくりだったけど、これで終わらして欲しいね。

(STORY)

大学生のララ・クロフト(アリシア・ヴィキャンデル)は、バイク便のライダーとして働いているが、生活はいつもギリギリ。冒険家である父親は彼女が子供のときに行方をくらまし、亡くなっていた。その父の最後の目的地が、日本のどこかにあるとされている神話上の島の伝説の墓だった。ララはその島を探すために冒険に乗り出す。

(キャスト)

アリシア・ヴィキャンデル、ドミニク・ウェスト、ウォルトン・ゴギンズ、ダニエル・ウー、クリスティン・スコット・トーマス、ハナ・ジョン=カーメン

(スタッフ)

監督:ローアル・ユートハウグ

製作:グレアム・キング

脚本・原案:ジェニーヴァ・ロバートソン=ドウォレ ット

脚本:アラスター・シドンズ

原案:エヴァン・ドーハティ

2018年4月7日

Movix倉敷

★★☆

http://wwws.warnerbros.co.jp/tombraider/sp/






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最終更新日  2018年05月11日 14時51分09秒
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