6857300 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

再出発日記

再出発日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

フリーページ

カテゴリ

お気に入りブログ

発注した後で チル… New! ポンボさん

徘徊日記 2024年4月… New! シマクマ君さん

源氏物語の紫式部日… New! Photo USMさん

『「難治の国」ある… New! Mドングリさん

昔語り:船場の末裔 New! 天地 はるなさん

カレンダー

2021年05月12日
XML
カテゴリ:洋画(12~)


「シン・エヴァンゲリオン」
2回目の鑑賞である。大きな目的は、台詞の確認である。それは達成できただろうか?

「個人的にQよりも更にわからんかった。後半は何?」
「一挙に回収したからな」
このトイレでの某青年たちの会話が殆どの感想だろう。

おまじないの台詞をメモした。順番に、
「おやすみは、みんな安心して眠るためのおまじないかな」
「おはようは、今日もいっしょに生きていくためのおまじない」
「さようならは、また会うためのおまじない」
そして(握手は)「仲良くなるためのおまじない」

気がついたのは、シンジは第3村にいた時にずっと「失語症」に陥っていたわけじゃない。彼は突然大人になったわけじゃない。徐々になったのだ。その大きなきっかけは、やはり綾波レイそっくりさんどの会話だった。彼女の「仲良くなるためのおまじない」を聞いてからだ。それは他人との触れ合いである。

そして村中で、シンジは明確に
「自分のやったことにケジメをつけるため」に、ウェラに乗っている。

驚いたのは、英国留学していたはずのマリが、シンジが生まれた時には側にいたのである。

シンジは強くなった。
「涙で救えるのは自分だけだ。だから、もう泣かない」

後半で使うのは二つのおまじないだった。
「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」そして渚司令に対して?
「仲良くなるためのおまじないだよ」
カジと渚が、部下上司の関係だったとは!

仲良くなるためのおまじない、はやはり強烈であり、それが大人になったシンジの初めてやったことだった!

もしかしたら、庵野監督はおまじないが呪いと書くのを知らなかったかもしれない、と思い始めた。でも、私は再度言う。
これは、エヴァの呪い(のろい)を、握手して、さよならという呪い(まじない)で解放した作品である。


見どころ

1990年代に社会現象を巻き起こしたアニメシリーズで、2007年からは『新劇場版』シリーズとして再始動した4部作の最終作となるアニメーション。汎用型ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオンに搭乗した碇シンジや綾波レイ、式波・アスカ・ラングレー、真希波・マリ・イラストリアスたちが謎の敵「使徒」と戦う姿が描かれる。総監督は、本シリーズのほか『シン・ゴジラ』なども手掛けてきた庵野秀明。

キャスト

(声の出演)
緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾、三石琴乃、山口由里子、石田彰、立木文彦、清川元夢、長沢美樹、子安武人、優希比呂、大塚明夫、沢城みゆき、大原さやか、伊瀬茉莉也、勝杏里

スタッフ

企画・原作・脚本・総監督 庵野秀明
監督 鶴巻和哉 中山勝一
総作画監督 錦織敦史
作画監督 井関修一 金世俊 浅野直之
 田中将賀 新井浩一
副監督 谷田部透湖 小松田大全
デザインワークス 山下いくと 渭原敏明 コヤマシゲト 安野モヨコ 高倉武史 渡部隆
CGIアートディレクター 小林浩康
CGI監督 鬼塚大輔
3Dアニメーションディレクター 松井祐亮
3Dモデリングディレクター 小林学
3Dテクニカルディレクター 鈴木貴志
3Dルックデヴディレクター 岩里昌則
2DCGディレクター 座間香代子
動画検査 村田康人
色彩設計 菊地和子
美術監督 串田達也
撮影監督 福士享
特技監督 山田豊徳
編集 辻田恵美
音楽 鷺巣詩郎
音響効果 野口透
録音 住谷真
台詞演出 山田陽
総監督助手 轟木一騎
制作統括プロデューサー 岡島隆敏
アニメーションプロデューサー 杉谷勇樹
設定制作 田中隼人
プリヴィズ統括制作 川島正規
エグゼクティブプロデューサー 緒方智幸
コンセプトアートディレクター 前田真宏
テーマソング 宇多田ヒカル
映画詳細データ

製作国日本制作 スタジオカラー
配給 東宝 東映
配給・製作 カラー
技術カラー

2021年4月8日
MOVIX倉敷
★★★★★



「BLUE/ブルー」
負け続ける話。
いつ小川の頭が破綻するのか
いつ瓜田は諦めるのか
いつ楢崎の才能が開花するのか
結局、そんな感動的なラストは現れない。

何度も繰り返される試合。
こんなにもクライマックスに近い試合があるボクシング映画は初めてだ。
人生って、そうなのかも。
「これが勝負」は何度も訪れる。
無理をする。女にわかるはずがない、とも思う。
でも、負ける。
一回の勝利が忘れられない。
才能ある者も、勝つことの人生以外考えられなくなる。
女にはわからない。でも、多分女性の方が正しいとはわかっている。
千佳はホントによく耐えている。
奇跡的だよ。

挫折を味わった東出の人生も垣間見える。松山ケンイチはもちろん完璧である。



INTRODUCTION
リアリティ溢れる描写で人間の光と影を表現し続ける𠮷田恵輔。30年以上続けてきたボクシングを題材に自ら脚本を書き上げ、「流した涙や汗、すべての報われなかった努力に花束を渡したい気持ちで作った」と語る本作で描いたのは、成功が約束されていなくとも努力を尽くす挑戦者たちの生き様。主演は演技派俳優として確固たる地位を築く松山ケンイチ。同じジムに所属する仲間を東出昌大と柄本時生が演じ、『聖の青春』以来5年ぶりの共演を果たす3人の掛け合いも見所。ヒロインは𠮷田監督作品への出演を熱望した木村文乃。実力派キャストが集結し、理想と現実の間で悩みながら生きる登場人物たちを熱演。夢に焦がれた若者たちの葛藤だらけの青春の日々が、観客の心に深い余韻を残す。
時に人生は残酷だ。 どれだけ努力しても、どれだけ才能があっても、
約束された成功なんてない。
STORY
誰よりもボクシングを愛する瓜田は、どれだけ努力しても負け続き。一方、ライバルで後輩の小川は抜群の才能とセンスで日本チャンピオン目前、瓜田の幼馴染の千佳とも結婚を控えていた。千佳は瓜田にとって初恋の人であり、この世界へ導いてくれた人。強さも、恋も、瓜田が欲しい物は全部小川が手に入れた。それでも瓜田はひたむきに努力し夢へ挑戦し続ける。しかし、ある出来事をきっかけに、瓜田は抱え続けてきた想いを二人の前で吐き出し、彼らの関係が変わり始めるー。

2021年4月18日
シネマ・クレール
★★★★



「パーム・スプリングス」
ループモノの新たな定番。
しかも、今回はかなり好条件。
何しろ、苦労する必要はない。
結婚式当日だから、飲み放題、食べ放題。好きな女の子口説き放題。無茶し放題。
でも、これが永遠に続くとしたら?

たまたま、そこにもう1人の女の子が現れた。
さて、質問。永遠に2人で過ごすか?毎朝目覚める時は、違う男女と最悪の寝覚をするのを無視すれば可能だ。
それとも、死んで消滅する可能性はあるけど、ループから逃れることを試すか?

女は迷いがない。成功しても失敗しても、男は取り残される。だとすれば、男は女についてゆくだろう。
これって、二十年前ならば男女反対だった。そして、この姿が、現在の夫婦の未来なのだろう。

一つ疑問なのは、サラが物理学教授を納得させるまで学問するには、何百回もループしなくちゃいけないと思うけど、その間2人は出会わないって、そしてナイルズがあのテンションで待ち続けるのは無理があるのでは?

まぁ適当に理屈つけているけど、このループ現象自体物理的に無理があると思うけど。

STORY
砂漠のリゾート地パーム・スプリングス。花嫁の介添人として結婚式に出席したサラ(クリスティン・ミリオティ)は、そこで出会った不思議な雰囲気の青年ナイルズ(アンディ・サムバーグ)とロマンチックなムードになるが、突然ナイルズが謎の老人(J・K・シモンズ)に弓矢で襲撃される。近くの洞窟へ逃げ込んだ彼を追うサラは洞窟内で強い光に包まれ、目覚めると結婚式当日の朝に戻っていた。状況を飲み込めない彼女がナイルズを問いただすと、彼は数え切れないほど同じ日を繰り返していると話す。
キャスト
アンディ・サムバーグ、クリスティン・ミリオティ、J・K・シモンズ、メレディス・ハグナー、カミラ・メンデス、タイラー・ホークリン、ピーター・ギャラガー
スタッフ
監督:マックス・バーバコウ
脚本:アンディ・シアラ
製作:ベッキー・スロヴィター、アンディ・サムバーグ、アキヴァ・シェイファー、ヨーマ・タコンヌ、ディラン・セラーズ、クリス・パーカー
製作総指揮:ギャビー・レビリャ・ルゴ

2021年4月19日
MOVIX倉敷
★★★★






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021年05月12日 11時54分11秒
コメント(0) | コメントを書く
[洋画(12~)] カテゴリの最新記事


キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

永田誠@ Re:アーカイブス加藤周一の映像 1(02/13) いまはデイリーモーションに移りました。 …
韓国好き@ Re:幽霊が見えたら教えてください 韓旅9-2 ソウル(11/14) 死体置き場にライトを当てたら声が聞こえ…
韓国好き@ Re:幽霊が見えたら教えてください 韓旅9-2 ソウル(11/14) 死体置き場にライトを当てたら声が聞こえ…
生まれる前@ Re:バージンブルース(11/04) いい風景です。 万引きで逃げ回るなんて…
aki@ Re:書評「図書館の魔女(4)」(02/26) 日本有事と急がれる改憲、大変恐縮とは存…
北村隆志@ Re:書評 加藤周一の「雑種文化」(01/18) 初めまして。加藤周一HPのリンクからお邪…
ななし@ Re:「消されたマンガ」表現の自由とは(04/30) 2012年に発表された『未病』は?
ポンボ@ Re:書評「図書館の魔女(4)」(02/26) お元気ですか? 心配致しております。 お…
むちゃばあ@ Re:そのとき 小森香子詩選集(08/11) はじめまして むちゃばあと申します 昨日…
KUMA0504@ Re[1]:書評「どっちがどっち まぎらわしい生きものたち」(02/26) はんらさんへ 今気がつきました。ごめんな…

バックナンバー

・2024年04月
・2024年03月
・2024年02月
・2024年01月
・2023年12月
・2023年11月
・2023年10月
・2023年09月

© Rakuten Group, Inc.