美味しいワインと出会う旅

このブログは文字数と写真の制限があるので一回では全部書けません。１０回以上続いて書きますので宜しく！

１３番目のワイン

渡辺さんがボデガで買って持ち帰って地下セラーで寝かせたワイン。

作り手はCosters　Del　Siurana　新プリオラト４人組の一人　ワインはClos lobac 1992

これもレンガが刺して完熟です。２０年以上経っていますがタンニンもまだ十分に有ってまだ行けそうです。ドライフルーツの香りもあってベリーの香りもします。ワインの詳細はまた別に一本一本書きます。

イカとミートボールによる「海と山」

ヤリイカにヤリイカの足が詰まっています。ミートボールは松の実が入っていて美味しいですよ！ソースはスペイン産アーモンドがちりばめられて、野菜の味が良く出た美味しいソースです。

牛ヒレ肉、軽井沢のキノコとロメスクソースを添えて

ロメスクソースはアーモンドや松の実にニンニク、トマト、赤ピーマン等を入れたこのワインの地方のソースです。今日のソースはニンニク抑え目で赤ピーマンの味が良く出て肉にもキノコにもよく合いました。

チーズ　スペインの山羊のチーズと青カビのチーズに花梨とブルーベリーのお手製ジャムを添えてあります。この青カビ塩辛く無いので幾らでも食べれます。ジャムも香り高く美味しい！！

デザートワイン・・・後で別に書きます。

クレマ・カタラナに敬意を表して

カタルーニャの名物デザートでクレーム・ブリュレとよく似ています。これは上にアイスとイチゴの乗った豪華版！！

味の違いはクレマ・カタラナの方が粉っぽいと言うか湯煎で作らないので火がしっかり入っている事と生クリーム使わないので滑らかさが違います。ちょいと食べるとフランスのクレーム・ブリュレの方が滑らかで美味しく感じますが、クレマ・カタラナの方が食べた後に胃がもたれない・・・沢山食べれる感じです。

フランスの料理は洗練はされていますが、体に悪いと言うか、太るというか・・・生クリームとバターふんだんに使いますから胃がもたれます。オリーブオイル系のスペイン料理の方が日本人の胃袋には合っていると思います。フランス料理はたまに食べる料理、スペイン料理は毎日でも食べれる料理・・・そんな風に思います。

〆のエスプレッソ

午後１時半から時間を掛けて沢山頂きました。ご馳走様です！！スタッフやお弟子さんお疲れ様でした。

私のワイン会とは違って渡辺さんは立って説明されるだけで一緒に食べたり飲んだりしません。やや勉強会風です。まあ主催者が一緒に飲んで食べてる方が少ないのかな・・・料理の仕上げもきちんとご自分でされています。

ワインは順番に１１番目のワインまで出て来て、それからお食事でした。ワインの比較を真面目にするにはこの方が良いのでしょうね。２つのヴィンテージワインとデザートワインは料理に合わせて出て来ました。

次回はカバをやるそうです。どんなカバが出るのか楽しみです。

ワイン・料理は奥が深い・・・まだまだ勉強せねば・・・