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2024.01.06
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カテゴリ:健康

からだとこころの健康学【電子書籍】[ 稲葉俊郎 ]

 まず著者は、ヒトというものを、からだ、こころ、あたま、に分類する。
 このうちのからだとこころが一体であるとする。
 つまり、からだ・こころ、と、あたま、の2つに分類されるというのだ。
 その見分け方について、
 例えば、「これをしたい」「この仕事が好きだ」という、深い場所から湧き起こってくる思いや欲求は、「あたま」の感情や欲望のようにすぐには消え去りません。
 「ご飯を食べなければいけない時間だから、ご飯を食べよう」「明日は早く起きなければいけないから、いますぐ寝よう」このように考えるのは、「からだ」や「こころ」の欲求ではなく、「あたま」が命令しているからです。
 「~しなければいけない(mustやshould)」という命令・義務・強制形の表現になっていることから、「あたま」由来の言葉であると見分けることができます。
​とする。
 その、あたま、の特性は、
 ​
 実は、この「あたま」はなかなかのくせ者です。
 「からだ」や「こころ」の素直な反応を邪魔したり、気づかないふりをしたりする、巧妙な小細工に長けている存在だからです。
 過剰にスピードが重視される現代で、私たちの生活に最も影響を及ぼしているのは、「あたま」です。

なのだとか。
 この本が分かりづらいのは、多くの識者がこころとは脳である、と断じているからである。
 つまり本書のように書くとすれば、あたま・こころなのである。
 さて私は、終活として、私は何者?という課題に取り組んでいる。
 深く洞察するに、このからだもあたまも私ではないということに気づいた。
 つまり本書で言うところのあたまについての考えはその通りなのである。
 これくらいわがままなものはないと私は思う。
 右と言えば左左といえば右的なのがあたまの本態だ。
 そしてからだといえば、はっきり言って私が関与しているところはない。
 これこそいただいた大切なものだ。
 でここで本書でからだと一緒くたにしていたこころが取れた。
 されば本書で言うところのこころが私なのか…。(10/19記)





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最終更新日  2024.01.06 05:00:16
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