全て
| カテゴリ未分類
| 日記
| ニュース
| スポーツ
| 内政
| 映画
| 教育
| 自己啓発
| 健康
| ノンフィクション
| 読書論(術)
| ビジネス
| 勉強法
| 仏教
| 生活
| 野球
| 人生論
| 安全
| 外交
| 趣味
| 音楽
| 科学
| 家
| 手帳
| 文章術
| 脳,睡眠
| 歴史
| 小ネタ
| 絵画
| ダイエット
| 法律
| 小説
| グルメ
| 俳句
| 旅行
| 従軍慰安婦
| 歯の健康
| スピリチュアル
| 文学
| 報道
| 冤罪
| サイバー
| 芸能
| 靖国
| 神道
| 貯金
| キリスト教
| 料理
| エッセイ
| 江戸川乱歩
| 横溝正史
| 松本清張
| 今野敏
| 森村誠一
| 中山七里
| 東野圭吾
| 芦辺拓
| 貴志祐介
| 有栖川有栖
| 二宮敦人
| 我孫子武丸
| 道尾秀介
| 法月綸太郎
| 薬丸岳
| 深木章子
| 桜井美奈
| 知念実希人
| 澤村御影
| 中村颯希
| TERU
| 飛野猶
| 内藤了
| 下村敦史
| 秋吉理香子
| 村田沙耶香
| 丸山正樹
| 横山秀夫
| 松葉紳一郎
| 真言宗(密教)
| 日蓮宗 法華宗
| 仏教総論(概論)
| 禅宗
| 浄土教系
| 佐竹一彦
| 般若心経
| 高柳芳夫
| 伴野朗
| 阿井渉介
| 姉小路祐
| 日下圭介
| 山邑圭
| 鳴神響一
| 葉真中顕
| 近藤史恵
| 翔田寛
| 黒川博行
| 大門剛明
| 染井為人
| 福澤徹三
カテゴリ:小説
正しいストーカー殺人 誉田哲也
超短編作品だった。 被疑者は自分が被ストーカーで、追われた拍子にベランダから突き落とした旨の供述をする。 けれどもどうもこの被ストーカーは、お世辞にもストーカーしたくなるような女性ではなかったことから、姫川玲子が真相解明のため走り回る。 超短編だが、理に適っている。 順々に真相が明らかになる。 そのパズルのピースを合わせれば、事件の真相が出来上がり。 白い菓子缶の中に現金500万円があった!はずだ、ということまで判明して、結局被疑者はそのことで脅されていたのだった。 まあそれにしてもおそらく自分史上最低のシリーズ作品を読んだばかりなものだから、本作のなんと輝いて見えることよ。 ミステリーかくあるべしとおもわず手をたたく始末だ。 ミステリーも含めて最近自分的に不本意な作品に会い続けている。 kindleunlimitedだからしかたない。 映画はぽすれんで、私のポリシーとしては先入観念なしで観たいので外れが入っても仕方ない、のだけれど、しかしそれにしてもこのごろそういう外れ作品があまりにも多くて、自分的にカリカリしているところなのだ。 それはともかく、面白かろうが面白くなかろうが大事なのはリアルだ。 嘘八百の、リアルからぶっ飛んだ話はすかない。 つまりリアルの中でどうフィクションを紡ぐかというのが小説家とか映画人の腕の見せ所なんだよね。 作品は、読み手あるいは観手がいて始めた成り立つものだ。 だから独り善がりを作品にして見せつけるような作家は嫌いだ。 常に読み手あるいは観手を意識することが作る側に求められる。 それが読み手あるいは観手と一緒に紡ぐという行為につながるのだと私は思う。(10/20記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.01.09 05:00:10
コメント(0) | コメントを書く
[小説] カテゴリの最新記事
|