西新宿の高層ビル街の奥、
都庁の堂々たる建物の向かいに“
ハイアットリージェンシー東京”が建っています。
昨年10月に“
センチュリーハイアット東京”から改名したこのホテルの、吹き抜けのロビーにきらめく
３つの大型シャンデリアのまばゆい輝きは、昭和55年の開業以来、少しも色あせることはありません。
チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」最終日に新宿東口から駅の反対側・西口までダイエットのため（？）歩き、友人とホテルのランチで久々にゆるやかな時間の流れを楽しんできましたので、ここでご紹介しますね。
この日訪れた
翡翠宮は、
ハイアットリージェンシー東京の１階。
都庁に抜ける長い地下道を駅からまっすぐ歩いて外に出るとこの階になります。
シャンデリアのあるロビーからは一つ下ったところにあり、フレンチレストランの
キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ と同じ階になります。
トマトスープ
ウィークデーのランチ 2,000円（税・サービス料込で2,310円）を注文しました。
メニューは他にも数種類あります。
洋風のトマトスープはどちらかというと苦手なのですが、こちらの物は酸味もとろみも心地よく、爽やかで食べやすいクセのないお味。
少し舌に触る中に入った野菜と共に、残さず美味しくいただけました。
北京･上海料理といってもインテリアはモダン。
中国趣味を前面に押し出すことなく、落ち着いた雰囲気の中で、お料理がほどよいタイミングで運ばれてきます。
１時半に入りましたので、第一弾のお客さんで賑わいをみせていたものの、次第に静かになる中、のんびりとお食事ができました。
ホテルでのランチの楽しみは、このゆったりとした空間も買っているようなものですね。
芝海老と季節野菜の炒め（時菜蝦仁） Sauteed Shrimps and Vegetables
友人と私とで一つずつメインを頼み、シェアしてちょうどよい分量♪
これにご飯とお漬物がつきます。
鮮魚と粉皮のピリ辛煮込み（粉皮魚辣） Braised Fish and Chinese Noodles
とても気になったのが「
粉皮」。
フンピーと読み、太い
春雨のようなもの、という説明がありました。
これはチャレンジしてみたい
アイナメを揚げて日本の醤油より濃い（魚醤に似た？）
上海醤油で煮てあり、味はしっかり。
その中で、きしめん状の寒天のような
プルンとした
粉皮は口当たりの面白さでポイント高い☆
杏仁豆腐
美味しいランチをいただいて、たっぷりおしゃべりをして、リフレッシュされた気分になりました。
ここ２週間ほど
チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」に通い、
チョコを食べ、記事をまとめ、
チョコに溺れる生活でしたので、この
中華は本当に嬉しかったですね～。
一緒に出かけた友人は
ホテル通。都心のホテルにも詳しく、今回は
ぐるなびのクーポンをプリントしてきてくれました。ありがとう♪
翡翠宮
新宿区西新宿2-7-2
03-3348-1234（代表）
営業時間
月～金 11:30～14:30 / 17:30～21:30
土・日・祝 11:30～21:30
定休日 無休
ＪＲ新宿駅 徒歩9分
東京メトロ丸ノ内線 西新宿駅 徒歩4分
都営地下鉄大江戸線 都庁前駅 徒歩1分
☆ 2007年にいただいた
翡翠宮のおせち料理
このホテルの27階にあったメインダイニングの
シュノンソーはいつの間に消えてしまったのでしょうね？バブルのように…少し物悲しいものがあります。
現在は、フランスのロアンヌで1968年からずっとミシュランの三つ星を持ち続けている
トロワグロの三代目オーナーシェフの
ミッシェル・トロワグロがこのホテルの看板に。
いつか行こう、と思いつつまだ行きそびれています。機会を見つけて必ず。
サロン・デュ・ショコラ 2008年 もくじへ
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このホテルの27階にあったメインダイニングのシュノンソーはいつの間に消えてしまったのでしょうね？バブルのように…少し物悲しいものがあります。
