テーマ:スイーツ★スイーツ(13285)
カテゴリ:パティシエのお菓子
アン・プチ・パケのケーキを求め、大雨だというのに次々とお客さんが本店の扉を開けます。
いつもながら感じのよいスタッフの温かい笑顔に迎えられ、一歩店内に入ると、美しく輝くケーキが目に飛び込んできてほっとします。 フルーツ使いがお得意の及川シェフのケーキは本当にきれい さて、今日はどれにしましょう。 カサをさしても濡れてしまいそうな、斜めに降りしきる雨の中 アン・プチ・パケの駐車場は満車。 自分のことは棚に上げ、「何故こんな日にケーキを買いにくるのだろう?」と不思議に思う一瞬。 『シェフのきまぐれ』(チーズ) 450円 チーズの部分はどのくらいの硬さ?と思いフォークをいれると、 ぷしゅぷしゅ~っ と音をたてて泡が消えていくような手ごたえのこのケーキ。 なんともエアリー グラハムクラッカーの土台には、ナッツがゴロゴロ。 胡桃が香ばしい! ゴリゴリした食感なのに、細かく刻まれているので上の軽いスフレチーズケーキの部分と違和感なくあいますね~。 チーズの酸味はほのかで、上にのる生クリームも軽く、優しい味わい。 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 前のページで紫陽花と一緒にご紹介したケーキ3点をアン・プチ・パケのものだとわかった人は相当なケーキマニア。 何故かというと、この中に『シェフのきまぐれ』が含まれているからです。 及川太平シェフは、正式な商品となる前のケーキを「きまぐれ」という仮の名で販売。 お客さんの反応を見て、シェフの納得がいくものだけが名前をつけられ、レギュラー商品として昇格。 きまぐれのまま消えてしまうものもあります。 私の大好きな『ヴォルカン』も、きまぐれからスタートして人気商品になったうちの一つです。 『ピグモン』 420円 こちらは定番商品。以前は上にフランボワーズがのっていたり、デザインは微妙に変化している様子。 名前は…ウルトラマンシリーズに登場するあの怪獣ピグモン? しずく(ティアロップ)型なのでちょっと上品。 「プラリネ風味のコーヒーのムースとキルシュのムースの間にナッツを埋めた濃厚なケーキ」と説明があり、ムースなのに濃厚って?と興味をひかれます。 上から下まで一気に口にすると、軽~い生クリーム、軽い軽い口当たりのキルシュムースとコーヒームース、土台のスポンジもシロップを吸っていて柔らかい。 おっと!ムースの中に隠れたナッツがゴリゴリガリボリッと硬くてすごいアクセントに! とっても軽いのに、実に濃厚。本当だ~。 最後まで食べきるとけっこう甘い。 お煎餅がほしくなります。一つで十分満足! ピグモンの一番上に塩の塊?を感じたような…? ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 『シェフのきまぐれ』(リュバーブとカシス) 380円 ピグモンが濃かったため、タルトを食べるのは少し時間をおいてからにしました。 硬くしっかりと焼きこんであるタルト生地が香ばしい~♪ 酸っぱいリュバーブ(ルバーブ)は梅雨の頃が旬。 グレープフルーツの少し苦味のあるコンフィチュールが全体をひきしめています。 …おいしい~。これもこの季節の定番になるといいな。 リュバーブ(ルバーブ) この他、テイクアウト不可の『きまぐれ』480円もあり、「ヘーゼルナッツのババロアとショコラのムースのたいへん柔らかいケーキ」という内容にそそられます。 う~ん、また行かなくては。 『フルーツ菓子の秘訣』 及川太平・著 アン・プチ・パケ PATISSERIE FRANCAISE Un Petit Paquet 横浜市青葉区みすずが丘19-1 045-973-9704 10:00~20:00 定休日 水曜 イートインあり 東急田園都市線 江田駅より徒歩10分 あざみ野駅より東急バス「嶮山スポーツガーデン」行き「みすずが丘」下車 2008年春の薔薇 もくじ まとめました←NEW! アン・プチ・パケのきまぐれを食べてみたい!と思う方は ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓ 食べログ アン・プチ・パケ 《ガレットのお菓子日記》 Home へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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