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テーマ:映画館で観た映画(8353)
カテゴリ:洋画(05・06)
容姿に自信が無く頭がいい弁護士の姉ローズ。容姿はいいが頭に自信が無いプータロウの妹マギー。亡くなったと聞かされていた祖母エマ。女三者三様、再生の物語。
監督 : カーティス・ハンソン 出演 : キャメロン・ディアス トニ・コレット シャーリー・マクレーン マーク・フォイアスタイン マギーは「難読症」という病気で本を読むのが苦手であったが、ひょんなことから老教授のために詩を読む羽目になる。 こんな詩である。この映画の主題とも関わるいいチョイスであった。 One Art The art of losing isn't hard to master; so many things seem filled with the intent to be lost that their loss is no disaster. Lose something every day. Accept the fluster of lost door keys, the hour badly spent. The art of losing isn't hard to master. Then practice losing farther, losing faster: places, and names, and where it was you meant to travel. None of these will bring disaster. I lost my mother's watch. And look! my last, or next-to-last, of three loved houses went. The art of losing isn't hard to master. I lost two cities, lovely ones. And, vaster, some realms I owned, two rivers, a continent. I miss them, but it wasn't a disaster. ---Even losing you (the joking voice, a gesture I love) I shan't have lied. It's evident the art of losing's not too hard to master though it may look like (Write it!) like disaster. -- Elizabeth Bishop 翻訳で聞いているときには意味は分かったのであるが、 こうやって英語で読むと、非常に難しい詩であることが分かる。 しかしマギーは教授からA+をもらうのである。 いい場面だった。 早めに母親をなくし、継母にいじめられて早く自立した姉妹なので、 この近親憎悪的関係は仕方ないのだと思う。 兄弟って、普通はもっとよそよそしいものだ。<私だけ? まあ、最後はよかったね、という物語。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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TBありがとうございます。
私め、英語はほとんどできないので、詩の内容はわかりません。 教授の助言で、マギーが本を読んで聞かせるところ、いいシーンでしたね。 教授が亡くなって息子が現れたとき、二人は結ばれる運命にあったのでは。 あくまでも、希望的観測です。 (2005年11月30日 19時39分36秒)
中年ジュリーさん
コメントありがとうございます。 あの息子と上手くいくのでしょうか。 そんなこと、鈍感な私は分かりませんでした。 いい脚本でしたね。 (2005年11月30日 23時37分46秒)
TBありがとうございました♪
私もこの先生とのやりとりのシーンには泣きました♪「君はあたまがいい」っていうセリフ、ジーンときちゃって(笑) 確かに、兄弟よりは姉妹の方が、いつまでもくっついてるみたいです♪それに、年を重ねると、姉だの妹だの年齢差を感じなくなって、親友という雰囲気になるんです♪なかなかいいもんですよ!(笑) (2005年12月01日 05時56分55秒)
夏恋karenさん
コメントありがとうございます。 >確かに、兄弟よりは姉妹の方が、いつまでもくっついてるみたいです♪それに、年を重ねると、姉だの妹だの年齢差を感じなくなって、親友という雰囲気になるんです♪なかなかいいもんですよ!(笑) ----- うちは盆と正月だけ会って、延々と飲むだけですね。お互いいいたいことはあるんだけど、なんかもうあきらめていいわって感じになるんですわ。女性はいいたいことしゃべれてなんかいいなあ。 (2005年12月02日 00時07分03秒)
ココの教授とのエピソードのところで、不覚にも涙し、隣のお嬢さんに「クスクス」されてしまいました。
TBさせてください。 (2006年01月11日 18時40分38秒) |
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