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カテゴリ:安全
人はなぜ危険に近づくのか 著者: 広瀬 弘忠
危険には、Tリスクというものがある。Tは、スリルの頭文字である。 山登りやバイク乗りなどスリルあるものにあこがれ、それを味わう。これらには、リスクが伴う。だから、Tリスクである。 これらは、男性に多いから、男性の死亡率が高くなる。 これらのリスク=危険は、受容の許容範囲がある。収入の高い人の方が許容範囲が広くなるようだ。 これらのリスクは、数値的に明確であれば、危険率が高ければ高いほど忌避する傾向につながる。 しかし、地震は、数値的にあやふやである。だから、確率が高くとも簡単に考える。 それは、危険である。地震は、起きるということを冷静に考え、日ごろの準備が必要である。 踏切事故の危険がある。この確率について、あわてても、じっくり待ってもその後の時間的な経緯はあまり変わらないのだから、当然、じっくり待つべきものと考えよう。 このように危険について考えると、危険からの回避で重要なことは、「一歩待ち或いは一歩待て!の精神」であろう。 この考えをイメージ化すると、人は、危険に超高速で近づく習性があるから、落ち着いて時間待ちをしなさいとでもいうことだろうか。 安全とか危険を管理する危機管理の考えには、様々なものがあろうが、さしあたって私たちが持つべきものは、危機意識だと思う。 危機意識と4文字の感じで表すとなにやら難しい概念になるが、「ちょっと、変だなあ」「本当に大丈夫かなあ」の2つの考えに過ぎない。 この考えを持つと持たないでは、Tリスクに関する考えも全く違うものになると思う。 危機意識の次に、「一歩待ち」の精神を持つには、時間に余裕があることが必要になる。 ここから「ありすぎる余裕」が危険を回避するという結論が導かれる。 行動には、「ありすぎる余裕」を心がけたいものだ。お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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