全て
| カテゴリ未分類
| 日記
| ニュース
| スポーツ
| 内政
| 映画
| 教育
| 自己啓発
| 健康
| ノンフィクション
| 読書論(術)
| ビジネス
| 勉強法
| 仏教
| 生活
| 野球
| 人生論
| 安全
| 外交
| 趣味
| 音楽
| 科学
| 家
| 手帳
| 文章術
| 脳,睡眠
| 歴史
| 小ネタ
| 絵画
| ダイエット
| 法律
| 小説
| グルメ
| 俳句
| 旅行
| 従軍慰安婦
| 歯の健康
| スピリチュアル
| 文学
| 報道
| 冤罪
| サイバー
| 芸能
| 靖国
| 神道
| 貯金
| キリスト教
| 料理
| エッセイ
| 江戸川乱歩
| 横溝正史
| 松本清張
| 今野敏
| 森村誠一
| 中山七里
| 東野圭吾
| 芦辺拓
| 貴志祐介
| 有栖川有栖
| 二宮敦人
| 我孫子武丸
| 道尾秀介
| 法月綸太郎
| 薬丸岳
| 深木章子
| 桜井美奈
| 知念実希人
| 澤村御影
| 中村颯希
| TERU
| 飛野猶
| 内藤了
| 下村敦史
| 秋吉理香子
| 村田沙耶香
| 丸山正樹
| 横山秀夫
| 松葉紳一郎
| 真言宗(密教)
| 日蓮宗 法華宗
| 仏教総論(概論)
| 禅宗
| 浄土教系
| 佐竹一彦
| 般若心経
| 高柳芳夫
| 伴野朗
| 阿井渉介
| 姉小路祐
| 日下圭介
| 山邑圭
| 鳴神響一
| 葉真中顕
| 近藤史恵
| 翔田寛
| 黒川博行
| 大門剛明
| 染井為人
カテゴリ:キリスト教
はじめて読む聖書 [ 田川建三 ] クリスチャンが神を信じないで神を批判するという話だ。 信は現世の鎹。 神がいようがいまいが信により明日にタスキをつなげることができる。 著者のように、「 神は存在しない。神が存在するなぞと思うな。ただ、古代や中世で神を信ぜざるを得なくなった人たちの心は理解しようではないか」などと言われたら、ギョッとするな。 古代や中世でなくとも神は必要だ。 仏教に言う仏も同じ。 信があるからこの世を我慢できる。 来世があるから希望が持てる。 紋切り型で信を否定されたら、希望が持てぬ。 ちょっと考えさせられる著書である。 田川健三 国際基督教大学が私をクビにした裏の理由のひとつは私がキリスト教に対してとことん批判的にものを言い続けたからだろうと思います。 こんな奴を聖書学の教師にしておくわけにはいかないということでしょう。 例えば毎週1回学生たちを集めて礼拝が行われるんですが、私も礼拝説教なるものを担当させられる。 そういう時に私も平気で「神は存在しない。神が存在するなぞと思うな。ただ、古代や中世で神を信ぜざるを得なくなった人たちの心は理解しようではないか」と。 「批判的主体の形成」に載せた「存在しない神に祈る」という文は元はその礼拝の場で喋ったものです。 授業なら学生しか聞いていないけれども、礼拝となると同僚の教師達や大学当局の人間も聞きに来ます。 それであれはやはりまずいとなったのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.10.24 14:19:23
コメント(0) | コメントを書く
[キリスト教] カテゴリの最新記事
|