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2019.04.03
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カテゴリ:俳句
俳句は日記 岡本眸

 季語のない俳句はないわけで,したがってまず季語ありきという定型性のある言葉遊びが俳句ということになろうか。
 俳句表現は技術的には季語と用語の組み合わせで成り立っています。
 その組み合わせの区分の中で作者の思いが少しずつ織り込まれるようにして,自分の言葉,自分の表現,が作り出されて行きます。
 そこで初めて作者がまるごと受け取れるような作品が出来上がるのです。 ​

​ 季語を5音とすれば,あとの12音で勝負しなければならないのが俳句である。
 そこで自分がまるごと受け取れるような作品をつくるというよりもひねり出すことの難解さよ。
 まさに上記のような文章こそ言葉遊びそのものではないのか。
 遊び,ゲーム,と考えたら,たった12音で何が表現できるのかと言う不安に苛まれ,そして,苦難の考慮の末ひねり出した言葉,しかしそれはそんなにいいものでもない,あー,センスが問われる,なんと寂しくも厳しいゲームなのか。
 それなのにその指南書が上記のような当たり前なことを記述して大家ぶっているというのはいけないねえ。
 初買のいまも変わらず切山椒 金田きみ子
 切山椒は大変美しいお正月のお菓子ですね。
 切山椒そのものが新年の季語なのでこの初買はいらないと言えばいらないのですが,ここでは新年最初の買い物を切山椒にしたと言いたいわけでどちらを削ることもできないんです。
 こういう場合は両方の言葉が相まって言いたいことをしっかり言い切ったということですから季語が二つ重なっても差し支えないと思います。
​ というのは著者の独断で,この判定こそ,リクエストで,リプレイ検証が必要だ。
 片一方で拙い語彙力で一生懸命言葉遊びをしている時に,季語が二つ重なっても差し支えない,とは何事だ,と私は思う。





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最終更新日  2019.04.03 05:00:10
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