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2022.04.26
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カテゴリ:外交

金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日【電子書籍】[ 牧野愛博 ]

 さて本書は2016年つまり今から6年くらい前に書かれた話で本書に出てくるトランプはもはや過去の人だが今につながる過去それに金正恩の出自それから彼の性格等実に重要な北朝鮮情報満載の本だ。
 1991年ころ子供時代の正恩は日本に滞在しディズニーランドを楽しんだらしい。
 そもそも母親の高英起は在日なんだそうだ。
 そんなこともあって金正恩が日本に親しいなどと親近感を持つことはもちろん実に危険なことだということは間違いない。
 彼は少年時代に必要な少年の経験をしていないことから異常性格者になってしまった。
​ 金正恩は
 「金正恩は3Iだ」。
 北朝鮮が5回目の核実験を行った3日後の2016年9月12日、ソウルで開かれた米韓統合国防協議で韓国の柳済昇(リュジェスン)国防政策室長はこう吐き捨てた。
 indifferent(無関心)、intolerant(忍耐力がない)、inexperienced(未熟)。
 柳室長は「韓米同盟に対する最大の脅威は金正恩という個人だ」「正恩は目的のためなら手段を選ばず、忍耐力も経験もない独裁者」とこき下ろした。
の​だとか。
 この性格で多くの側近が処刑された。
 そうだもの日本海に次から次へとミサイルを打ち込むなどということは何も不思議ではないということになる。
 そこで実は
 ラッセル次官補が語った「正恩は死ぬことになる」という発言には、こうした裏付けがあった。
 韓国のメディアは、この5015作戦計画の一部を「金正恩斬首作戦」と呼び、興奮した。
 米韓当局は当然、「そんな名前の作戦はない」と否定したが、北朝鮮軍最高司令部は2016年2月23日、重大声明を発表し、「極悪非道な『斬首作戦』は我々に対する敵対行為の極みだ」と非難。
 「『斬首作戦』に投入される敵の特殊作戦兵力がささいな動きを見せれば、事前に徹底的に制圧するための先制的な正義の作戦遂行を始める」と表明するなど、「斬首」という言葉が一人歩きしているのが実情だ。
という、5015作戦が準備されていたのだ。
 このことを日本の当局が知らなかったでは済まされないことでもちろん知っていたと思うのだがこんなふうに講談社α新書で明らかにされるまで公に明らかにされなかったのは日本の為政者に危機管理能力があるのか本当に疑問だ。
 まさか日本人は北朝鮮を批判してはいけないわけではあるまいに拉致問題も金正男暗殺も今次ミサイル攻撃もメディアが大きく語ることはない。
 しかし本書で明らかになった北朝鮮情報くらいは公器である大新聞は大きく伝えるべき事柄ではないのか。
 この頃の日本の姿を見ていると必要以上に北朝鮮に遠慮しているようにしか思えない。





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最終更新日  2022.04.26 05:00:07
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