今日、何読んだ？

　要するに英語の勉強は大量のインプット,そして少しのアウトプットが基本になるということで,

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　それはちょっと恥ずかしいので、毎日、日本語の新聞に赤線を引いて読んでいたのです。
　それでまず時事問題に対する背景知識をつけて、それから、今度は英語を読む。
　そうすると、背景知識があるから英語もわかりやすい（背景知識の効用は、同じことが競馬にも言えるのですけれども）。

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というようにまずもって背景になる知識をつけその後に英語を聞くということがまず重要だという。

　そして,

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　文学が好きな人は、小説が使えます。
　たとえば、自分の好きな小説をまず日本語で読んで、その英語版をオーディオブックで聞いてもいいでしょう。
　『ノルウェイの森』など村上春樹の作品の英語版ならアメリカのアマゾンからオンラインで購入可能です。

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というようなインプット方法を用いる。

　インプットは,

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　このようなことから、聞くこと、すなわちインプットが言語習得のカギだということがわかります。
　つまり、聞くことによって、話すために必要な自然な言語知識が身につく、ということです。

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というようにインプットは英語学習全体の2/3〜3/4の部分いやそれ以上場合によっては80%に当たるのではないかと私は本書を読んで感じた。

　その後のアウトプットは話したり書いたりすることだそうである。

　話すのは日本人同士でもいいそうだ

　何も 外人頼りでなくてもいいということらしい。

　書くのは日記,手紙などということになる。

　まあしかしそれにしても本書は総論的な話であるが,本書で述べている通り,本を読んでうまく行く人もいればそうでない人もいるということは,全くその通りである。
　本書に書いてある通りしたところで英語名人になどなれるわけもないだろうというのが私のいつわらざる感想である。

　インプットの方法に野球中継を見るとか映画を観るという方法もあったけれども,これは有効なインプットの方法に間違いないと思う。（4/1記）