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2024.02.14
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カテゴリ:読書論(術)
 ま、ようするに速読の構造というのは、
■本を読む時の視野私たちが本を読む時、図のような三層構造の視野を作っていることが分かっています。一番中央が「可読視野」。意識で情報をとらえるときの視野であり、文字情報はたいていの場合「音」に変換されて理解されています。それを取り囲むように広がっているのが「可識視野」。必ず行にそって広がり、隣の行には及びません。ここでは可読視野の情報をサポートしながら、理解の流れがスムーズになるよう意識下で情報を処理していると考えられています。図にあるとおり、これから読む情報を先読みするエリアの方が広くなっています。これらの視野の外側の領域を「光覚視野」と呼び、これは見えているだけで処理に関与していません。
​ということ。
 いかに視野を広くしていかに目ン玉を速く動かすことができるかということになろうか。
 まあ結局速読というものを科学すると、巷に溢れている速読術などでは真の読書、つまり速さと理解の相反する2つを凌駕することはできない。
 つまり、
そして、科学的な観点から見た「速読スキル」というのは、実はこのような「読書の状況(下読みか理解読みか、馴染みのジャンルか、新規のジャンルかなど)と読書の目的に相応しいフォーカス」を設定し、その理解あるいは効率を最大化するための「読書スピードのコントロール技術」と考えるべきなのです。
​ということになろう。
 かなり昔から速読術はもてはやされてきたけれど、近年そもそも速読ではその本を理解しきれない論が跋扈してきた。
 考えてみりゃあ、理由のわからない本をペラペラめくったらあっという間に速読の完成だものね。
 真の速読とは、自分の興味、知識があってこそ成り立つものなのだということ。
 だから上記のようにフォーカスしてコントロールすることが重要になる。
 私は今まで速読を駆使してきたものだから、その、遅読論を肯定する気になれない。
 読み始めたらいつの間にか自分なりの高速スピードに入っているのが実情だ。
 この忙しい世の中、なにゆえ本をゆっくり読もうなんてお考えなんだろうか。
 私には到底理解できないことだ。
 視野拡大、目ん玉の移動等すべての限りを駆使して、速く読めるものは速く読みたい。
 結局そうした積み重ねがさらなる高速読書につながるのではなかろうか。(11/26記)





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最終更新日  2024.02.14 05:00:10
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