昨晩9時からの「
新どっちの料理ショー」(日本テレビ)で、迫力のラーメン対決に続き行われた
アイスクリーム決戦。超人気パティシエの新作対決ということで、期待が膨らみます。
前回、チョコレート世界チャンピオンのサロン・ド・テ・スリジェの和泉シェフを退け、一気に注目を集めたトシ・ヨロイヅカの
鎧塚シェフ。
今回、その自信にあふれる鎧塚シェフを1点差で破り勝利したのは、千川の巨匠
サントス・アントワーヌ シェフ!
たたみかけるような二人のシェフのスイーツへの情熱にあふれる説明を、一言も聞き逃すまいと画面に釘付けになりました。(サントスシェフは日本語がお上手♪)
『
タルトタタン』
私は残念ながらまだトシ・ヨロイヅカを訪れる機会がないので、昨年の秋に行ったエコール・クリオロのケーキの写真を参考に。
鎧塚シェフは素材に
特選白鳳という最高級の
桃を選び、「アルプスの雪溶け」をイメージした
桃アイスのデザートを制作。はちみつと赤ワインでコンポートした桃を中心に、
スイカも使い、【ひとつひとつの素材が全て違う温度で全てを口に入れた時に新たな発見が!】というコンセプトで一皿を作り上げていました。
サントスシェフは日本の佐藤錦とフランス産チェリーを組み合わせた
サクランボアイスを選択。
「日本大好き」というシェフが
京都祇園小石の黒みつと、
サクランボのわらびもち、
和三盆アイスを使い【和と洋の素材のフュージョン】。
どっちの料理ショーは、味わってどちらが美味しいかを決める番組ではない(あくまでもゲストが「今、どっちが食べたいか」を決める対決)ので、鎧塚シェフはがっかりされることもないと思うのですが、ものすごく悔しそうでしたね~。あのレシピが封印されてしまうなんて、本当に残念!
ピンク色が訴えかけてくる見た目の可愛らしさと、和と洋の素材がどんな新しい味を作り出しているのか、その点でサントスシェフが一歩リードしたのでしょうか?
こういったハイレベルのデザート対決がテレビで見られるようになって、パティシエブームも悪くないな、と思いました。
サントスシェフの番組限定デザート
さくらんぼアイス・ア・ラ・ジャポネーズ\2,000が本店で2006年7月7日まで1日20皿のみ販売されます。(火)定休
どんな幸運な(根性のある)人がこのデザートをいただけるのでしょうね。
お店の大混雑を想像すると恐ろしくなります。イデミスギノのようにならないとよいのですが…
《どっちの料理ショー・サントスシェフの着眼点について》もう一つのブログ へ
とりあえずサントスシェフのアイスクリームを食べてみたい方は
サントスシェフのアイスクリーム
エコール・クリオロ(サントスシェフのお店)
私はお店で
杏仁アイスをいただきました。サッパリしていて、後から、「あ~、アンニンだ~」
と微笑みがわいて幸せな気持ちになれる優しい味わいでしたよ。
今日の情報、美味しそう!と思われたら
↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪
一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。
↓ ↓
《ガレットのお菓子日記 Home》へ