華麗な生菓子をたくさん目の前にして、さて、何を食べようか激しく迷いました。
実は
ル・サントーレのすぐ3,4軒先には、もう一つ行きたいと思っているお店があるので、その分のお腹も残しておかなくては。
ということで、美しい生菓子に心を残しつつも、ずっと気になっていた旬の食材「
アプリコット」を使った
タルトを購入。
こちらに来てよくみかけたのが、
アプリコットとピスタチオの組み合わせ。
色合いといい、相性がいいのでしょうね。
ル・サントーレ タルト・ダブリコ(小) 2.85ユーロ(496円)
タルト生地にフランジパーヌを流し、杏を並べ、刻みピスタチオとスライスアーモンドを散らしてしっかりと焼きこんでいます。
ああ、杏がジューシー♪
お持ち帰りのみですが、目の前の小さな公園にベンチがあるので、そこでぱくぱくいただきます。
とにかく「
アプリコットをいっぱい食べています!」という印象のタルト。
他にも
生のプルーン、ルバーブ、りんごなどがぎっしり詰まったタルトを目にしました。
このお店は“
タルト生地+フランジパーヌ+旬の果物”という組み合わせで季節を表現しているように思います。
「
タルトを見て旬の果物を知る」
店頭に並ぶタルトを見ると、今、何の果物が美味しいかがわかる…お菓子屋さんって、いいですね~。
季節の果物のタルトが店頭に並ぶ…そんなのあたりまえじゃない、と言われてしまいそうですが、その辺りがヨーロッパと日本の夏のお菓子の違いかな、と今更ながらに気づいたのです。
「日本の7月のお菓子」と聞いて「旬のフルーツのタルト」という言葉はなかなか返ってこないのではないかな~。
改めて、ヨーロッパと日本の気候の差を感じます。
北海道では旬のタルトが美味しく味わえるのでは
(先日、北海道から
ルバーブをたくさん送っていただきました。東京・横浜ではなかなか八百屋さんでもスーパーでもみかけません)
大きいサイズはこれです↑
すぐとなりのお花屋さんの店頭のお花
Le Saint Aulaye(ル・サントーレ)
Rue Jean Chapelié, 4 - 1050 Ixelles, Belgium
電話: 02 345 77 85
営業時間 (水)~(土)7:00~19:00
(日) 7:00~18:00
定休日 (月) (火)
お持ち帰りのみ
《22》 ラベンダーのケーキはオレンジ色 @ファブリス・コリニョン
に続きます
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