今田美奈子お菓子教室 分室コースの9月のお稽古で、厚めの生地に
ホワイトチョコレートのガナッシュをはさんだクラシックタイプのケーキを作りました。
ヴァイセショコラーデントルテ
サイドの模様は
三角グシ(三角コーム、三角デコレーター)でつけます。
ホワイトチョコレートに関しては、
カカオマスを含まないためフランスではチョコレートとして認めないという頑固なショコラティエもいらっしゃいます。
(
カカオマス、カカオニブ、カカオバター、ホワイトチョコレートの成分についての説明は
こちらに詳しく)
もう一つのチョコレート王国ベルギーでは
カカオとチョコレートの博物館の中で、「ショコラにはスイート、ミルク、ホワイト(ショコラノワール、ショコラオレ、ショコラブラン)の三種類があります」としっかり説明されていたこと、また町のショコラティエでもホワイトチョコレートは
堂々たる存在感を持って陳列されていたことを思い出します。
では、ドイツでは?オーストリアでは?スイスでは?
もっともっとホワイトチョコレートの使われ方を知りたくなりますね。
ホワイトチョコレートのケーキ 断面
このケーキは、生地の美味しさを楽しむお菓子。
断面の白のグラデーションも上品です。
いまどきのケーキは、スポンジ部分はどんどん薄くなり、天板にのばして短時間で焼き上げるものが主流ですが、こういったクラシックなお菓子では厚く焼き、スポンジ自体の美味しさを味わいます。
ホワイトチョコレートのケーキ 一切れ
この日は、ブルージュの
HET BRUGS THEEHUISで買ってきた
アップルマンゴーのフルーツティーとあわせていただきました。
アップルマンゴー フルーツティー
一つ謎は、これが
リンゴと
マンゴーのフルーツティーなのか、
アップルマンゴー(という種類のマンゴー)一種のフルーツティーなのか???
写真左が乾燥した状態、右がいれた後のふやけた出がらしです。
一番上の写真にある通り、水色(すいしょく)は薄め。
フルーツティーは紅茶と違って、10分以上かけてゆっくり香りを出します。
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