テーマ:ヨーロッパ旅行(4253)
カテゴリ:オーストリア・フランス '10初夏
ミラベルのジャムが、空港で没収されてしまった話には、なんと続きがありました。
実は昨日、帰国早々というのに自由が丘までお菓子教室にアシェットデセールを習いに出かけたのですが、そこで意外なことを耳にし、ええええええ~~~っ!と絶叫。 2010年6月19日 ミラベル砂糖漬 @ナンシーのコンフィズリー 自分の試食用に ↑ 1個だけ購入 エコノミークラスで旅をすると、預けるトランクの重量は20kgまでは無料。 以前は多少オーバーしていても大らかに通してくれたような気がしますが、テロ防止のため手荷物検査が厳重になった頃からか、重量制限も厳しくなり、ほんの少しのオーバーでも何千円も追徴金がとられたという話も聞いていました。 危ないと思い、トランクの中から手荷物へと本やら何やら少し移動。 空港の重量計でトランクが19.5kgでパスした時には「私って天才♪」と小躍りしましたが、その後の丁寧な荷物検査でミラベルのジャムが没収され、気分はぺしゃんこに。 これ、ジャムですよ~、しかもミラベルの!!!と訴えましたが、“Too big.”と、すまなさそうな顔の職員さん。 ここで涙をのんで廃棄処分となるミラベルのジャムに別れを告げましたが、なんとお教室でお会いした生徒さんの一人にお聞きした話によると、 「これはお土産で絶対に持って帰らなければならないものだ」 「箱をちょうだい」 と言うと、その場で箱をくれて、割れないように詰めるものも要求すればもらえるとのこと。 預け入れたトランクとは別に、そのジャム入りの箱を到着地まで預かってくれるというのです。 …えっ?!…えええええっ???… 知らなかった。。。。。 そういえば、今まではジャムなどはトランクに入れていましたのでチェックされることもなく、こうしてひっかかったのは初めてでしたし。 そんなこと、空港では一言も教えてくれなかった~、と、帰宅後に夫に泣きつくと、なんと夫も「そうだよ。箱くれるよ。知らなかったの?それは言わなきゃ。」と、けろっと。 ああああああああああ~っ そうです、旅行では、言ったもの勝ち、知識がないものは負け。 対処法を知っていれば、涙をのむこともなかったのですよー。くやしい! (お教室でその話をした時に、まわりの皆さんが「えっ!ミラベルの…!!!」と、いっせいにミラベルに大きな反応を示して下さったことは、ちょこっと嬉しかったです。 そう、日本では普通に売っていないんですよー、ミラベルのコンフィチュールは…) ミラベル シロップ漬 (私が買ったものはこれではなく、普通のミラベルのコンフィチュールです) 更に、その方の説明によると、瓶詰は、液体ということもありますが、投げつけて割れば破片が凶器になるということで、持ちこむことが禁じられたといいます。 言われてみれば、なるほど。 空港職員は、きっちり仕事をされました。 ああ!預けられたのね。 知らないと、損をしますよ~。 そのちょっと前に、友人が、先に帰国するご主人にジャムを持って帰ってもらったことがあり、その時にはトランクの中で瓶が割れて、ご主人がトランクを開けた時に悲惨なことになっていた…という話を聞いたばかりでもあり。 ついつい重いので手荷物にしてしまおう、と思ったのは大間違いでした。 ストラスブールで行方不明の飛行機の話を書こうと思っていましたが、ジャム続報を先にしてしまいました。すみません。次のページに書きますね。 ◆4月に伊勢丹新宿店で行われたフランス展で、フレデリック・マドレーヌシェフがお作りになったミラベルのコンフィチュールとタルトがすごく気になっていたのに買いそびれ、後悔しました。 ル・ポミエで、このコンフィチュールだけは売りだしてくれるかも??? 手に入らないとなると、ますます食べたくなってしまいます。困った困った。 <3> 深夜のザルツブルグ空港 に続きます オーストリア・フランス 2010 「地方菓子を巡る鉄道の旅」 目次 それは残念!と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ←こちらもよろしく! ガレットのお菓子日記 Home お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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