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2016.12.24
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カテゴリ:キリスト教

聖書の読み方/大貫隆【2500円以上送料無料】


大貫隆

 聖書の前での「新しい自己了解」を求めて焦る必要はない。
 神の経験は常に遅れてやってくるからである。
 そのためには時が満ちなければならない。
 人それぞれの人生においてそれがいつであるかわからない。
 それを開かれた態度で待つ用意が大切である。
 なぜなら遅れてやってくる真の経験は誰の人生、誰の命にも備えられている普遍的な可能性だからである。
 というよりも私たちの命とはそもそもそういう構造になっているからである。

 つまり仏教でいうところの悟りが来るのである。 
 キリスト教ではそれを神経験という。
 現代ではサムシンググレートと表現することが多い。
  聖書の前で焦る必要はないという言葉はそのまま私たち仏教徒にも当てはまるのではなかろうか。
 何も焦ることはないけれども著者の言うように開かれた態度で待つ用意が大切だということだろう。
 つまり構えることが必要で、スタンスのないものには多分神経験も悟りもやってこないのではなかろうか。
 だから私たちは信仰によって朝の勤行を欠かさなかったりキリスト教でいうところの日曜礼拝を欠かさないようにそういう儀式を行っているのである。
 経の読誦、聖書の読解、これらの信仰生活は、神経験を得るために重要な日常なのである。





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最終更新日  2022.10.24 14:31:59
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